幼児に鉄棒や跳び箱はいらない

ファンタジーをかきたてる外遊具がほしい

私は一人の親として、園や学校の運動会に疑問を持っています。乳児の運動会は炎天下や風の強いところに長時間出しておくだけで十分害があると思います。幼児や学校の運動会も、家族で参加できるような、リクリエーション大会的なものであったらと思います。何日もかけて練習したり、マイクで号令をかけたり、音楽をスピーカーでガンガン流したりするのは、個よりも集団を重視している証拠だし、本来の運動になるものがあまりないような気がします。

乳児、幼児にマラソンさせたり、鉄棒や跳び箱をさせたり、高い所から飛び下りさせたり、スピードを競わせたりというのは、一時的な満足(できない子にとっては苦痛)であり、遊びというより苦役のような気がします。

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(文:柿田友広、絵:相沢康夫)

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