学習の第一歩

ベビー人形の大切さ

一般的な人形より、もっと早くから必要なのは赤ちゃんの人形です。一歳半ばから世話遊びがはじまるので、その頃から与えても十分遊びます。自分がお母さんからしてもらっていることを、ベビー人形にしてやるのです。真似をするということが、子どもにとっての学習の一歩です。

三歳になるまでは、集団においても、皆がお母さんになりたがりますから、このベビー人形の存在は欠かせません。三歳を過ぎて、役割分担が始まっても、赤ちゃん役をしたがる子は少ないのでやはり大切です。

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(文:柿田友広、絵:相沢康夫)

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