生活・くらし
百町森では、「子どもの成長を見守る環境づくり」という視点で家具も取り扱っています。遊びを助けるためのよい環境には、おもちゃや絵本だけでなく、子どもの居場所をつくるための家具や、片付けのための棚もそろえてあげたいものです。もちろん、大人になってからでも使えるものもたくさん紹介しています。
以前から自然食品や安全に配慮した生活用品を取り扱ってきました。最近は、アロマテラピーや自然化粧品、サンダルや靴をお薦めしています。どれも、しっかりした信念と確かな品質を持ったメーカーのものを取り扱っています。
新着情報
- 241219:サンタクロース(吊るし)木製
- 241219:スノーマン(吊るし)木製
- 241219:クリスマスツリー(吊るし)木製
- 241212:SVクルミわり人形29cm王(赤)
- 241212:ベティーナ サンタとプレゼント
- 241201:手の平の上の生誕(ブルー) (Marlen Tröger)
- 241201:手の平の上の生誕(ホワイト) (Marlen Tröger)
- 241124:のはらうたカレンダー2025 (くどうなおこ と のはらみんな)
- 241119:2025池田正孝写真カレンダー8 / 東京子ども図書館
- 241108:アドベントA3 The Gnomes in Winter (エルンスト・クライドルフ)
- 241108:アドベントカード どんなにきみがすきだか…(白横) (アニタ・ジェラーム)
- 241108:アドベントカード どんなにきみがすきだか…(緑縦) (アニタ・ジェラーム)
- 241108:アドベントカード どんなにきみがすきだか…(青縦) (アニタ・ジェラーム)
- 241108:アドベントカード どんなにきみがすきだか…(青横) (アニタ・ジェラーム)
- 241101:積み木手帖カレンダー2025(thank youカード付) (miharu 高木美晴)
- 241101:クーゲルンL ゴールド(単品)
- 241101:クーゲルンL ローズ(単品)
- 241101:クーゲルンL ダークブルー(単品)
- 241101:クーゲルンL レッド(単品)
- 241101:クーゲルンL ホワイト(単品)
- 241101:クーゲルンM ダークグレー(単品)
- 241101:クーゲルンM ナチュラル(単品)
- 241101:クーゲルンS ゴールド(単品)
- 241101:クーゲルンS ダークグレー(単品)
- 241101:クーゲルンS ダークブルー(単品)
家具
百町森では、「子どもの成長を見守る環境づくり」という視点で家具も取り扱っています。
遊びを助けるための環境には、おもちゃや絵本はもちろんですが、それだけでなく、子どもの居場所をつくるための家具や、片付けのための棚も必要です。また、食事のための椅子や、学童期になってからの机・本棚、大人が使う椅子などもご紹介します。
配送について
- 商品はメーカーからお客様へ直接お届けします。ご請求書は当店より別送します。また代金引換払いはできませんので、ご注意下さい。
- 三代工房の家具につきましては、特別送料をいただいております。詳しくは該当ページをご覧下さい。
子どもに生活習慣を身につけさせるために大切な道具選び
食事、睡眠、排泄は子どもの生活の根幹です。特に食事の習慣が身につくことは、「自立」した子どもにつながるものです。また、正しい食事習慣は楽しい食事にもつながります。その逆に、子どもがぐずった時に食べ物を与えるようなことになると、遊びも生活もうまくいかない悪循環になってしまいます。それぞれの生活習慣を身につけるために、大人は環境を整え、道具を選んで用意しておくことが第一歩といえます。
では、赤ちゃんが普通にご飯を食べられるようになるにはどんなことをしたらよいでしょう。
まず、5〜6カ月、離乳食が始まります。この頃は平べったいスプーンが活躍します。食べ物を口に放り込むのではなく、子どもが自分で取り込むことができるように、下唇にあてることまでが大人の関わりです。
自分でスプーンを手に取るようになっても最初は柄をにぎって食べます。こぼさず食べる習慣は、手先が器用になる遊びをすることと食器選びが大切です。お皿は「かえし」のあるものを選びます。
また、スプーンを持つようになっても、大人は介助用にもう一本スプーンを持って、食べるのがゆっくりになりすぎる子どもには、時々、大人が助けてあげる必要があります。(2スプーンの食事)
2歳に近づく頃には、自分から食べるようになります。この頃から鉛筆を持つような持ち方に変り、グリップの太いスプーンがおすすめです。また、一つのお皿にご飯とおかずが入るものでよいですが、自分の食器を持つようにさせることも大切です。
創業1848年シュナイダー社の鳩時計
時報を打つ時、同時に窓が開いて鳥が顔を出し、ポッポーと鳴く鳩時計。でも、ドイツ語でクックークス・ウアと言い、これはカッコーの時計という意味になります。日本に入ってきた時点で、身近な鳥・鳩に変えられてしまったようです。7月からお店に置いていたら、「子どもの頃、錘を引っぱったものだ。」と言うお客さんが何人もいました。戦後、日本製の鳩時計がブームになった時期があったらしいのですが、高度成長期以後衰退し、今では日本に作る職人はひとりもいないそうです。日本製の鳩時計の元がドイツ製でした。デジタル隆盛の今、また、こうした職人技が注目され始めることでしょう。ドイツでは同じ技術が今も続いています。
その中でも、もっとも有名なのがアントン・シュナイダー社です。1848年ドイツの西南、フランスとスイスの国境付近に広がる黒い森シュバルツ・ヴァルトのショーナックという町の農家で鳩時計を作り始め、6代目の今日では近代的工場設備を整えた最も大きな鳩時計工場だそうです。特に木彫りの技術、からくりの技術の高さでは有名です。
シュナイダー社の鳩時計の場合、文字盤や針にいたるまで木製です。彫り物は菩提樹、時計本体はスプルース(松の一種、ピアノの響板などにも使われ響きがよい)を使っています。ネジの巻き方は錘(おもり)を引っ張るだけですが、一週間に一度巻けばいい8日仕様と、毎日巻かなければならない1日仕様があります。消音装置が付いているタイプは、赤ちゃんが寝ている時、一時的に音が出ないようにできます。
鳩の鳴き方一つでも、「ピポ、ピポ」もあれば、「ポッポー、ポッポー」もあります。時報も「バン、バン」もあれば、「ボーン、ボーン」もあります。からくりも、鳩が出る以外に、兎や小鹿が跳ねる、煙突から掃除屋さんが顔を出す、水車が回る、二人の男がビールを乾杯するなど。また、時報の後オルゴールが鳴るタイプの場合、テラスの人形がダンスします。
皆さんの好みや置く場所の状況に合わせたものをお選びください。(柿田:コプタ通信2004年11月号より)
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