煙出しくるみ割り人形 サンタクロース

  • 14032 煙出しくるみ割り人形 サンタクロース
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商品の説明

エルツ山地、そしてクリスマスを象徴する木工芸品「くるみ割り人形(Nussknacker)」と「けむり出し人形(Räuchermann)」。多くの工房がさまざまなデザインで商品化しています。

「くるみ割り人形」は、王様や兵隊、警察のようなデザインが多く、「権力」に硬いクルミを割らせることで、鬱憤をはらしてもいたようです。一方、身近な人々をモチーフにしているのが、「けむり出し人形」です。 「お偉い人に仕事(くるみ割り)をさせて、自分たちは一服してのんびりしよう」という、日常と正反対の状況を人形たちにさせていたようです。しかしながら、現在ではもっと自由にデザインされるようになっています。

「けむり出し人形」+「くるみ割り人形」世界初のハイブリットタイプ

この「けむり出しくるみ割り人形」は世界で初めて両者を合体させたハイブリッド。これまでありそうでなかったものです。 原題の「RauchKnacker®」は「煙」を表す「Rauch」と「○○割り人形」を表す「Knacker」を合わせた造語で、「煙割り人形」というニュアンスでしょうか。商標登録もされているようなので、今後アイテムが増えていくかもしれません。

施された工夫

通常のくるみ割り人形は背中のレバーから手を離すと、口がピタッと閉じますが、このモデルは少し口が開くように工夫されています。レバーから手を離した状態でも煙がちゃんと出るようになっているんですね。 あくまで推測ですが、口が閉じてしまうと煙の出口がなくなってしまい、足元から煙が漏れ出してしまうのかもしれません。 下の動画の冒頭では、「フォッフォッフォ~」と口を上下させながら煙を吐いている姿を見ることができます。

また、通常のけむり出し人形は、人形の胴体の中心部分に開けられた穴を通って、人形の口から煙が出るようになっていますが、この人形の場合、くるみ割り人形も兼ねているため、可動式の下あごが邪魔で穴を開けることができません。 そこで、左右に1本ずつ穴を開けて、口の両側から煙が出るように工夫されています。 なお、本物のクルミを割るには適していませんが、動画を見ると落花生を割ったりはできそうです。

(スタッフささき)

煙出し人形として使う場合は足と胴体の部分を上下に外し、金属の皿の上にお香を置き、マッチやライターで火を点けます。そして、また胴体を足部分に乗せます。足の部分などエッジ部分は塗装がはがれやすい部分ですのでご容赦ください。

エルツ山地ウッドアート初のハイブリッド製品であり、同時に世界初!こんなことは今までに一度もなかった!煙出し人形とくるみ割り人形がひとつのフィギュアに。 技術的なトリックのおかげで、両方の機能が互いに独立して、また同時に実行可能になります。このフィギュアを作成するには、約80個の部品、100の作業ステップ、および資格のある従業員の熟練した手が必要です。

麻袋、ギフトボックス、ベルなど、多くの精巧で小さなディテールが施されたサンタクロースの煙出しくるみ割り人形は、リビングルームで目を引くことでしょう。

(メーカーサイトより)

【メーカー公式動画】

商品詳細

寸法: 高さ約27cm
重さ: 1.7kg
製作: ミュラー工房 (ドイツ)

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

この記事を書いた人

ささき佐々木隆行

2000年に百町森にジョインしたw古株。2人の息子の子育て中に、テーブルゲームにずいぶんと助けられる。 『絵本の読み聞かせ』のように、『家族でゲーム』を文化として根付かせたいという思いで、毎月1回「家族でゲームの日」を開催。ホームページ、ライブ配信、オンラインイベント、動画編集、ネット・IT関連担当。似顔絵イラストはコイズミチアキ(@koizumichiaki2)さん(スタッフ紹介ページへ

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