遊プラン製組み木製品の着色について

小黒三郎さんの作品を制作している「遊プラン」では、木材という自然素材を、「染め」という技法で着色しています。それによって、木目の風合いを生かした優しい雰囲気が生まれます。

その一方で、木目の濃い部分と薄い部分で塗料の吸い込み具合が異なったり、木材につきものの樹脂成分や組織などによる「斑（ふ）」が塗料を吸わないことによって生じる斑点や筋などの色ムラが必ず見られます。

これらは不良品ではなく、木材という生物素材ゆえの特徴です。その点をご理解いただいた上でご購入をお願いします。

以下、遊プランの説明を引用します。

組み木製品の着色についてのおことわり

当社製品は、木の自然な風合いを生かすため、木地に水性染料で直接染める方法を採っています。

木には必ず年輪があって木取りすると木目となって現れます。木目には夏目、冬目があり、水分の吸い込み量が違います。そのため、木地を水性染料で着色すると色の濃い部分と薄い部分が必ず現れます。 樹種によっては冬目部分にほとんど色が乗らない場合があります。ナラやブナに見られる、いわゆる「斑」といわれる部分です。

そのため、製品には必ず写真のような部分が含まれます。

これは不良品ではなく検品で合格した物として出荷しています。

なにぞご理解賜りますようお願い申し上げます。