1歳からのおもちゃ
1歳くらいからは、手や指先をたくさん使えるおもちゃを用意して、器用な子になるように環境を整えていきます。スマフォやタブレットを触らせない決意で、五感を育む子育てを目指しましょう。
落とす・回す・手を使う
1・2歳は手を使って遊びたいもの。ここでは、落とすおもちゃと私たちが呼んでいる玉や円盤やムカデ状に繋がった汽車のようなものが上から落ちてくるおもちゃ、くるくる回るおもちゃなど、手を使って操作するおもちゃを紹介します。
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入れたり出したり(手で操作する)
プラステンのコマを棒にさしたり、ポストボックスの穴から落としたりする遊びは、ビーズにひもを通す遊びの練習になります。そばにナイロンの布や繋げたチェーンリングや花はじきなどを用意しておけば、ポストボックスの穴に入れたり、穴から出したりもします。さらに穴の大きなビーズやビーズコ−スターで、ひも通しができるようにしていきましょう。その他、色、大きさ、形を徐々に認識してくる時期なので、その点を意識し、大人が環境を整えるつもりでおもちゃを選んでいきます。
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たたく
力がついてくるこの時期は、狙ったところを力強く叩けるようになります。
1歳前後から2歳前は、丸が好きなので、ノックアウトボールやクーゲリーノがおすすめです。
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吹く
吹くことは、言葉を発することと関係があると言われています。木製のミニトランペットは音が出しやすい。ジョイは転がしても楽しい。どれも、吸っても音が鳴ります。
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歩行をうながす
歩行が楽しくなる道具です。手押し車は、走りすぎを抑制するため、車輪の摩擦を調整できます。ものが運べるので、幼児期にも使えます。引き車もこの頃活躍します。
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お世話遊び(ベビー人形)
まだ赤ちゃんの頃は親や保育者から沢山お世話をしてもらいます。そういう自分が大人からしてもらうお世話を、赤ちゃんの人形(ベビー人形)がいれば、今度はベビー人形に対してします。これが「お世話遊び」です。お世話遊びは大好きなお母さんや保育者の真似をする遊びでもあります。真似るは学(まなぶ)の語源ともいいますので学習の第一歩でもありますね。抱き人形やぬいぐるみにお世話をする場合もありますが、一番お世話をしたくなる存在がベビー人形と言えます。
「お世話遊び」をするのは環境にもよりますが、始まりはだいたい早い子で1歳3ヶ月、1歳半にもなればどの子もです。乳児期は男の子も、お母さんになりきって遊びます。幼児期でもベビー人形がいることで「私はお母さん、あなたお父さんね。」という具合にすぐごっこ(役割)遊びが始まるので幼児のごっこ遊びにも欠かせない存在です。他者への思いやりや、感情をコントロールする力などを育む上で大切な存在になるでしょう。
ここに紹介する顔が樹脂のベビー人形の中で、目をつむっているスリーピングベビーはより新生児に近い顔つきですね。目も開閉しないので耐久性はその分少しだけこちらの方があるように思います。自然素材のベビー人形もいます。どれを選ぶかは子どもの気持ちなどによりますが、売れ行きや園での人気ランキングから言うと、1番が樹脂製で目を開閉するもの、2番が樹脂製のスリーピングベビー、3番目が自然素材の物という順番です。
ベビー人形をはじめお世話遊びの道具は3〜4才から始まる「ごっこ遊び」にもつながるので、 ご家庭では1・2歳から少しずつ道具を揃えていくことをオススメします。
お世話遊びが中心のベビー人形に対して、抱き人形は友だちや自分の分身となり、内面との対話など、性格や人格の形成に関わる大切な役割をします。こちらは3・4歳からが対象になります。それ以前の年齢の子に渡すと怖がる子もいますから要注意です。
どちらの場合も人形には名前を付けてあげましょう。名付けの方法は子ども主体で大人は手伝ってあげるくらいがいいと思いますが、状況によって異なるとは思います。子どもへの手渡し方は、人形には人格がありますから、袋から出してベッドに寝かしたり椅子に座らせてから、子どもに出会わせてあげて下さい。
ぬいぐるみもこうした人形(特にベビー人形)の代わりをしないわけではありませんが、人形遊びの人格を形成するという大事な役割から言うと、人形の方がよりいいと言えます。それも子どもによって違いますから、家庭では本人の意思を確かめるなどしてから購入するのがいいでしょう。
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お母さんの真似をしたい(初めてのままごとの道具)
赤ちゃん人形やベッドやベビーカーが揃ったところで、次は食器やフライパンや鍋、具材を揃えたら、いわゆるままごとができます。小さい頃は質感の伝わってくる木製のものやから与えたいものです。でも、フライパンや鍋は具材を入れると重くなるので、樹脂やアルミ製のものもオススメです。
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水遊び・砂遊び・お風呂遊び
砂場遊びはフレーベルが提唱した恩物の中にも入れたほど大事な遊び、是非子どもたちに遊ばせてください。
気分転換、散歩に連れ出す時にも、楽しい道具があると誘いやすくなります。また、お風呂に誘うのにも、ここに掲載したちょっとしたアイデアのあるおもちゃが役立ちます。
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