ファーグス fagus の車
ドイツ北西部オランダ国境付近のBorkenに本拠をおくfagus社は釘ネジ等の金属部分を極力避け、組み継ぎやダボによる接合を採用する等、頑丈でブナの美しい木目を生かした製品が魅力です。
ミニシリーズは、木製のタイヤにゴムのパーツが付くことで床などに傷も付きにくく、すべらないのでフローリングの上でも遊びやすいのが特徴です。
ドイツ北西部オランダ国境付近のボルケン Borken に本拠をおくファーグス fagus 社は、1882年に創業し、障がいを持った方々(2024年5月現在で約130名)と共に、木材以外の部品類に至るまで全てドイツ産、ドイツのメーカーで製造しています。釘やネジなどの金属部品を極力避け、組み継ぎやダボによる接合を使い、頑丈でブナの美しい木目が魅力です。ちなみに、「ファーグス fagus」とはラテン語でブナを意味します。
@事業体の成り立ち
オランダ国境付近の1982年より創業し、現在のfagusの規模は160名程(うち障がいを持った方が130名程)で木製の玩具を製造販売しています。教会(カトリック)を母体とする事業体(BuengernTechnik)が1969年に設立され、現在では傘下の5つの事業体(fagus含む)が合わせて800名程の障がい者を受け入れる事業体です。身体、精神、障がいの軽重に関わらず、住居・職場・交通(通勤)、事業所内でのカウンセラーの常駐等に至るまでを整備し受け入れ、半世紀に渡り運営されています。
A製造、品質、特徴
- ブナの無垢材を殆どの部品に使用しています
- 組み立てに釘、ネジ等を使用しない
- 使用時の強度に耐えうる限り、金属部品も極力使用しない
- 様々な障がいに合わせて製造工程を任せられるよう、ケガ等の危険を極力排除するインフラを整備
B安全基準、アフターサービス
- ドイツ、アメリカ(毎年更新)、日本国内(初回全商品、以降は指導のあった際に更新)の安全基準試験に合格
- 販売後のアフターサービスにおいては、破損や、部品の脱落等、軽度の不具合で有れば、当方にて交換部品の供給、修理の対応が可能です。
(輸入元説明より)