シルトクレート社
シルトクレート社は、ドイツ・チューリンゲン州で1896年より生産を続ける最古の人形メーカーです。初めてセルロイド製の人形を作り、当時の人形は今なおコレクターに人気があります。
ヨーロッパでも、中国生産にシフトするメーカーが多い中で、洋服から人形本体まで製造工程の全てをドイツの自社工場で行っており、美しい肌の質感と上品な顔立ち、ソフトな抱き心地が特長です。
2017年秋より取扱いが始まったベビー人形は、これまで扱ってきた「ソフトベビー」や「PKベビー」よりひと回り小さいサイズなので、着替えやおんぶひもは使えません。ご注意ください。
ちなみに「シルトクレート Schildkroet」とは、ドイツ語で「カメ」のこと。ドイツでも、亀は長寿や健康の象徴だそうで、「カメのように長生きできるメーカーになれますように」という願いを込めて社名にしたそうです。
そのおかげか、120年を超える老舗人形メーカーとなりました。
ベビー人形の大きさ比較
左から、ソフトベビー(38cm)、ピーターキンベビー(38cm)、シルトクレートベビー(32cm)、ナチュラルベビー(42cm)。
シルトクレートベビー(左から3番目)は一回り小さい感じですが、抱いた感じはずっしりしていて、リアルさを感じさせます。