サイコロ・ダイス(dice)
サイコロの基本パターン
サイコロは、「サイコロ型」と言われるように、正六面体(立方体)がよく使われています。また、印字されている数も1、2、3、4、5、6をドット(点)の数で表現したものが基本です。 その場合、1の裏面が6、2の裏面が5、3の裏面が4と、足すと7になる組み合わせになっています。
数のバリエーション
ドイツの子どもゲームでは、1、1、2、2、3、3など、大きい数を使わないサイコロもよく登場します。これは、すごろくなどで、1を出した子と6を出した子の差が付き過ぎて、ゲームが面白くなくなることを防ぐことになっています。 極端な話、1と2しかなければ、差が付きにくいわけです。この辺りは、ゲームを考案する作者の意図が反映されているわけですね。多くの子どもゲームでは、そのゲーム専用のサイコロが使われているのは、そのためです。
一方、数ではなく、色のサイコロもあります。色を使ったゲーム(クイップス、キャッチ・ミー!など)で活躍します。
形のバリエーション
正6面体のほか、正4面体、正8面体、正12面体、正20面体や、60面、120面なんてのもあります。さらに、いびつな形の「スキューダイス」や球体もあります。