ベニスコネクション
- ジェリージェリー ベニスコネクション
- 2,000円+税(10%税込2,200円)
054-251-8700
五目並べのようにじっくり考えて
商品の説明
コスモポリタン(世界人)として生きたランドルフさんが、終の棲家として腰を落ち着けたのがベニスで、ここからたくさんのゲームが生まれました。1995年には、若いゲーム作家Leo Coloviniらと、ゲーム会社Venice Connectionを立ち上げ、まさに社名そのものの「ベニスの運河」は、最初に発売された3つのゲームのひとつでした。そして、2004年ベニスでその生涯を閉じられました。ある意味、ランドルフさんの人生を象徴するようなゲームです。
ゲームそのものは、2人用の戦略ゲームで、タイルを置いていって、自分の手番で運河を丸く繋げた人が勝ちというシンプルなルールです。考え方としては、相手がどんな手を打っても、自分の番で勝てる形に持っていく、のが基本です。逆に自分の手番のあとで、相手が完成しないように置くことも重要です。
さらにもう一つの勝ち方(ランドルフさんらしい)
ただし、完成させないことばかり考えてプレイすると、しっぺ返しをくらうことになります。
というのは、相手の手番で、タイルを置く代わりに「この運河は完成しません」と宣言し、残りのタイルを置いてみて、確かに完成しないことが証明されれば、宣言した相手の勝ちになってしまうのです。
タイルはたった16枚しかないので、ぼやぼやしていると、このパターンで負けてしまいます。おかげで、シンプルだけど、考えどころの多いゲームになっています。
もともとこのゲームは、「致命的なミス(Fataler Fehler)」という名前で開発されていましたが、その名の通り、相手の致命的なミス(完成しないタイル配置)を見逃さずに指摘して勝利した時、このゲームの醍醐味を味わうことができるでしょう。
ルール:
- カードに描かれた運河の形は、片面に直線、片面が曲がっています。16枚すべて同じです。
- 交代で1〜3枚のカードを並べ、自分の手番で、運河をつなげた人の勝ち。
お薦めポイント:
- じっくり考えて、先を読むゲームです。勝てる形に持っていくという点は、五目並べに似ています。でも、カードは16枚しかないし、ルールもシンプルです。
- オリジナルのドライマギア版では、ゲーム大賞特別美術賞を受賞しただけあって、シックなイラストが美しい。この、緻密で繊細なタッチは、ヨハン・リュッティンガー氏によるもの。
(佐々木)
商品詳細
年齢: | 8歳くらいから |
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作: | Alex Randolph アレックス・ランドルフ |
ロゴ / 絵: | Johann Rüttinger, Rolf Vogt |
箱寸法: | 6,5×11×3.5cm |
部品寸法: | 5cm角(タイル) |
素材: | 紙 |
内容: | 基本タイル16枚、拡張版タイル4枚 |
製作: | Gameology Inc. (opennplay) / ピチカートデザイン (韓国 / 日本) |
規格: | CE |
安全性: | 3歳未満不可(誤飲防止のため) |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。
この商品が含まれる商品カテゴリ・特集
- ├おもちゃ
- ├小学校高学年から
- ├アレックス・ランドルフさんのゲーム
- ├戦略
- ├2人用