ネフスピン

  • 9912 Naef Spin(ネフスピン)
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滑るような動きに見入ってしまう

商品の説明

日本人デザイナー 瀬戸けいたさんがデザインした、面白い仕掛けのあるコマです。

写真だけでは分りにくいかもしれませんが、

第1形態

で、普通のひねりコマのように回すと、逆立ちコマのように、軸が真上から水平方向に下がっていきます。

そして、遠心力でコマの上半分が外側(第1形態で言うなら上側)にずれて、さらに軸が下がり、さらに上半分のコマが外側にずれ…を繰り返し、

第2形態

で、滑るようにクルクルと回ります。

メーカー公式動画

回すたびに動きが違う。だから面白い

ゆっくり回すと、第1形態の時間が長く、徐々に軸が下がっていく様子が観察できます(上の動画)。そして、ある一瞬を越えると、第2形態になります。でも、そこからは短い時間で止まってしまいます。

早く回すと、第1形態からすぐに第2形態に移行します(下の動画)。その時の弾けるような動きがまた面白いのです。さらに、第2形態になってからも長く回るので、クルクルと滑るような回転の様子が楽しめます。

逆立ちコマに似てる。けど違う

上でも書きましたが、回し始めた直後から、軸が下がってきます。この動きは逆立ちコマとよく似ています。もちろん、逆立ちはしません(第2形態に移行するため)が、工夫をすれば「本当に逆立ちするのか」を確かめることができると思います。そして、なぜ逆立ちコマも、このネフスピンも軸が下がるのか?これも不思議です。

第2形態での滑るような回転

このクルクルと回る様子が本当に滑るような感じで、思わず見とれてしまいます。なぜ、こんな風に滑らかに回るんだろう?接地面が円形の1点だけだからかな?それとも…?

蛇足ながら、最初からこの第2形態で回すこともできます。両手で2つの半球を支えて、回転させるのです。慣れると結構勢いよく回せます。

なんでこうなるんだろう? 探究心に火が着くおもちゃ

よく観察すると、いろんな発見があります。パッと見ではわかりにくいけれど、遊ぶうちにだんだんと面白さがわかってきます。そして、上に書いたような疑問に対して、ちょっとしたアイデアで実験してみるのも面白いと思います。

なぜこのデザインにしたんだろう?

これが究極の疑問です。デザイナーの瀬戸けいたさんが、どのような経緯でこのデザインにたどり着いたのか、いつか機会があったら尋ねてみたいですね(きっと必然性があったと思います)。

商品詳細

年齢: 3才〜大人
Design: Keita Seto
寸法: 直径5cm×H7.5cm
箱寸法: 6.5×6.5×10cm
素材: カエデ
製作: ネフ社 (スイス)
生産国: ドイツ
規格: CE
初版発行日: 2019(デザイン2017)
原著: 9912 Naef Spin

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

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