おもちゃを与える意味

子どもの自立を助けます

子どもが今一番したいことに応じたおもちゃが、タイムリーに与えられると(例えば、追視ができるようになるとモビールを吊す、はいはいができるようになると、引き車を与えて追いかけさせるなど)、子どもは夢中になっておもちゃで遊ぶので、その機能を伸ばし、結果的に発達をうながし自立を助けます。

道具を使う練習になります

コンピュータ社会の到来で、ともすると人が道具に使われてしまう時代です。小さな頃から道具に親しむことを覚えて、道具との上手な付き合い方を身に付けることはとても大切です。いきなり小さな子に、電気仕掛けや電子的なおもちゃを与えるのではなく、その子がその仕組みを理解できて、十分使いこなせる範囲のものを与えます。

自分で考える子を作ります

積木を積むという行為一つをとっても、積み方はいく通りもあります。遊びはその可能性の連続であり、そのうちのどれを選ぶか判断力を要します。より美しく、より完成度を高めるためには、意志の力も養われます。近代人として必要な場面場面で自分の考えを持てる子になります。

社会性を育てます

ごっこ遊びの道具を与えると、まるで大人になりきったように振る舞う子に、つい笑みがこぼれてしまいます。子ども達はそれらの遊びの中で、大人の社会のシミュレーションを作り、役割を分担し、子ども同士の人間関係を確認しあいます。

また、ゲームは勝つことの喜び、負けることの悔しさなど感情を育み、ひいてはルールを守る中に本当の自由な楽しさがあることを体験します。

親は子育てが孤独でなくなります

おもちゃで遊ぶ子どもを見ていると、子どものその時の状態が客観的にわかります。そのことは、子どもに振り回されるのでなく、子どもの遊びをリードしていくことにつながります。子どもに媚びないおもちゃをタイムリーに与え、遊びの環境を整えることは、親としても責任重大ですが、その分大人としての力量を発揮でき、うまくいけば満足感もひとしおです。

(柿田友広)

この商品が含まれる商品カテゴリ・特集

おもちゃ
教育玩具学校2024
こちらから »
相沢のGW積み木ショー
リアル/見逃し配信 »
乳幼児期のことばを引き出すおもちゃのヒント
オンラインウェビナー »
プレイオン予約
こちらから »
ラッピング
有料で承ります »
遊びと保育.com
百町森の保育サイト »
メルマガ登録
登録無料! »
店内を見る
Googleインドアビュー »
会員について
特典がいろいろ♪ »
会員ログイン
有料会員専用ページ »
ブックぷらす
毎月届く絵本の定期便 »
自由記入でのご注文
サイト未掲載品でもOK! »

休業日は原則発送はありません。