木製レールをもっと楽しむためのアドバイス
一緒に混ぜて遊べるよ。ブリオ・ミッキー・ラーニングカーブ
3社ともレールも列車も混ぜて遊べます。
レール同士は接続可能
ただし、ミッキー社のオス(凸部)と他の2社のメス(凹部)をはめる時は、少しきつめです(上表中央列の1段目と3段目参照)。また、木製のジョイント部が折れることはめったにないのでご安心下さい。
なお、ミッキー社は列車の車高が低いため、橋の下やトンネルの内寸が低く設定されています。そのため、他の2社の列車が通りません(適宜工夫すれば大丈夫です)。
列車同士も接続可能
写真は左から、ブリオ、ミッキー、ラーニングカーブの順に並んでいます。ご覧のように、ミッキーの車高が最も低く、ブリオとラーニングカーブはほぼ同じです(ややラーニングカーブが高い)。
しかしながら、マグネットを使った連結にはなんら問題はありません。列車を混ぜて遊ぶことも可能です。
3社の特長
◆ミッキー社(スウェーデン)の特長
- レールのジョイント部がプラスチックで取り外し可能。パーツ売りもしている。
- 基本的なパーツが中心。凝ったものは少い。
- デザインがシンプルで、プラスチックが少なく、素朴な美しさがある。
- 価格はブリオより安め。
◆ブリオ社(スウェーデン)の特長
- レールのジョイント部は木でレールと一体。
- 列車やパーツの種類が豊富。
- プラスチック部品も多い(考え方にもよりますが、壊れやすい踏切の遮断機部分などはプラスチックの方がよい場合もあります)。
- 1957年にこのおもちゃを出した元祖。
- 残念ながら、電動タイプが多くなってきました。
◆ラーニングカーブ社(USA)の特長
- ジョイント部は木(北米産カエデ)でレールと一体。加工もきれい。
- トーマスシリーズが充実している。
- 価格はブリオより高かったり安かったり。