鈴木のりたけさん再びご来店
「しごとば」の作者鈴木のりたけさんが、来月開催する「保育セミナー2011 in 静岡」の打合わせに来てくださいました。
セミナーでは、「しごとば」で訪れた色々な職業の現場の裏話など、リアルで楽しいお話が伺えそうです。参加者のみなさま、お楽しみに。
打合わせ後の雑談で、好きだった絵本や作家さんはいますか?とお聞きしてみました。というのも、のりたけさんの絵本を見ていると、加古里子さんの影響をすごく感じるので、もしかして、お好きじゃないかな??と。すると、子どもの頃は、絵本よりも図鑑に親しんでいたとのこと。好きな絵本作家もいませんね、と聞いてちょっとがっかりしたんですが、その後で、「あ、でも加古里子さんは好きです。」と言ってくださったので、ビンゴ!!!加古さんの「海」「地球」「宇宙」などは図鑑として読んでいたそうですが、分野別に細切れになっていない、総合的な視点に影響を受けたそうです。「しごとば」は加古さんへのオマージュという側面もあるようです。
絵本を読むようになったのは、むしろデザイナーになってからで、ミヒャエル・ゾーヴァが好きなんですって。以前から、ゾーヴァを愛してきた柿田や私はうれしくなってしまいました。松屋銀座で見た大きな海の絵(確か「方舟」?)がすごかったと語ってくれました。ちなみに、「ケチャップマン」という作品は、ゾーヴァの影響をかなり受けているそうです。
打合わせが終わり、店内を物色したのりたけさん。ティップキックに激しく反応して、85周年モデルをご購入下さいました(上写真の緑色の袋の中に入ってます)。