ことばとふたり

ことばとふたり

商品の説明

「ことばをしらないいきもの」と「ことばをしっているいきもの」の出会いを描いた絵本。ことばをしらないいきものが全身で表す感情を、ことばをしっているいきものは何と言葉にするのか。そして、お互いを分かち合う方法とは？ 文章（言葉）も絵（言葉でないもの）も簡潔で親しみやすい表現ですが、テーマは哲学的。読後に心に残るものを噛み締めたい作品です。このお話の肝は実はそこにあるかも。

（コプタ通信2022年12月号より　ようじゆかり）

ことばを知らない生きものがいた。喜びも悲しみもぜんぶ感じていたけれど、それをなんというのか知らなかった。苦しくてつらいとき、ことばを知っている生きものと出会った。気もちを表すことばを、はじめて知った――。だれかとわかりあえるって、なんてすてきなんだろう！ 高名な詩人と人気絵本作家が贈る出会いの絵本。

（出版社サイトより）