WHAT COLOR ?

リトル・アイ 6:このいろなあに?


作者からのメッセージ

一歳から二歳にかけて、身のまわりの世界のものを覚えていく子どもたちの吸収力には、思わず目を見はります。やがてもののようすを表すことばもしだいに増えていきます。とくに色は、直接視覚にうったえるだけに、まず最初に覚える形容表現といえるでしょう。ここでは12の基本的な色をえらび、カードを開くと、その色が具体的なものの形となって表われます。色は、それ自体が独立した概念でありながらも、さまざまなものの属性でもあることが自然とわかりますし、全くちがうもの同士にも、色を通じて共通なところを見つけられるでしょう。ことばでものの色を表すことは、そのもののイメージをより豊かに伝えます。ページをめくるたびに変化する色と形のなかから、あなたならどんな物語を、子どもに語りかけてあげられるでしょうか。(駒形克己:解説より)

  • LITTLE EYESEこのいろなあに/駒形克己
  • 2,000円+税(10%税込2,200円)
  • 買物かごへ
  • 問屋取寄せ品(納期約1ヶ月)を予約:
電話でのお問い合わせ・注文・ご予約はこちら。
054-251-8700

遊びながら学ぶ・カード絵本

商品の説明

いろを、見て感じて、身のまわりのものを知る絵本です。ものの名前をおぼえはじめた子どもは、やがてもののいろに興味をもってきます。この絵本では、カードの丸まどから見えるいろが、ページをめくると、動物になったり草花になったりします。ものの形といろがつくりだす豊かな世界が、子どもの想像力を広げます。

これは本ではなくて、3つ折りになったカードが12枚入ったセットです。12の色ごとに1枚のカードを使い、最初は色だけの丸、次にその色のもの、さらにもっとおおきなその色のものが登場します。例えば、赤のカードなら、最初は赤い丸、それを開くとサクランボ、さらに開くと大きなリンゴが表れます。緑のカードなら、葉っぱ、そして大きな木が最後に表れます。

ページをめくるごとに、より大きなものが大きく描かれて登場するのも、ドラマチックですし、登場するものが、子どもにとって親しみやすいのもよいところです。また、「次に出てくるのは何だろう?」という謎解きの要素があるのも楽しいです。

ここで登場する主なものは、サクランボ、リンゴ、インコ、チョウ、葉っぱ、木、ナス、ブドウ、柿、かぼちゃ、アオムシ、桜、桃、リス、クマ、カラス、ウサギ、ネズミ、ゾウなどです。どれもなじみ深いものですよね。

言葉はありません。一緒にゆったりと楽しみながら、語りかけてみて下さい。

商品詳細

年齢: 1・2歳〜
作者: 駒形克己
寸法: 13.2×13.2cm
内容: 絵カード12枚1組
製作: 偕成社
初版発行日: 1991年04月

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

この商品が含まれる商品カテゴリ・特集

本・絵本