おおきなキャンドル馬車にのせ

  • おおきなキャンドル馬車にのせ/たむらしげる
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商品の説明

こびとのニコさんと、ロボットのダダくんは森で見つけた蜂の巣を溶かして、大きなキャンドルを作ります。それを馬車に乗せて出発!途中で、イチゴを収穫している人に出会ったり、香りのよいシナモンを運んでいる空とぶバイクとすれ違ったりします。川には、カカオやたまごを乗せた船、汽車は砂糖や小麦粉を運びます。たどり着いた所には、大きなケーキが作られていて、たくさんの子供たちが招待されているのです。ケーキにさしたキャンドルを月が吹き消すシーンが印象的です。かわいらしい絵とストーリー。生まれてきてくれてありがとう!そんな感謝をこめて、お祝いの日に読みたい1冊です。

(スタッフちさ/「絵本のじかんVol.9お菓子」より)

小人のニコさんとロボットのダダくんは、森の中でとってきたハチの巣から、大きな大きなキャンドルを作りました。ふたりはそれを馬車にのせると、どこかにむけて出発します。

馬のひづめのパカポコという音にあわせて、ダダくんが歌をうたいながら、馬車はのんびり進みます。 体よりも大きなイチゴをつんでいる小人たちがいます。 シナモンをつんだ空飛ぶバイクが追いぬいていきました。 丘の上でお昼を食べていると、湖の上をカシスの実や卵をつんだ舟がどこかにむかうのも見えます。 汽車の窓からは、たくさんのパティシエたちが、ふたりに手をふっています。 ふたりはまた馬車にのってのんびりと進みます。

やがて、見えてきました。 みんなが運んだ材料で、小人のパティシエたちが、大きな大きなケーキを作っているのでした。 やがてケーキができあがると、そのてっぺんに、ニコさんのキャンドルがかざられました。

キャンドルに火がともされると、空の上から声が聞こえてきます。お月さまです。 「さあ、きょうは、こどもたちのおいわいの日だ。ありがとう、うまれてきてくれたこどもたち、たくさんのともだちができてうれしいよ!」 こどもたちが願いをこめて、お月さまがキャンドルをふきけしたあと、みんなでケーキを食べました。 そのおいしかったこと!

こどもたちへのお祝いの日のプレゼントにぴったりの絵本です。

(出版社サイトより)

商品詳細

作: たむら しげる
寸法: 27×19cm
内容: 40ページ
製作: 偕成社 (日本)
初版発行日: 2021年02月

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

2児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。(スタッフ紹介ページへ

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