オオカミを森へ

  • オオカミを森へ/キャサリン・ランデル
  • 1,700円+税(10%税込1,870円)
  • 買物かごへ
電話でのお問い合わせ・注文・ご予約はこちら。
054-251-8700

商品の説明

アフリカで生まれ育ったイギリス人作家による、百年くらい前のロシアが舞台のお話です。貴族たちはオオカミをペットにして、飽きたり持て余したりするとオオカミを殺すと悪運を招くというので「オオカミ預かり人」に託します。

さて、都会から遠く離れた森の中に、オオカミと共に育った、髪も目も黒い嵐のような少女フェオと「オオカミ預かり人」の母親が住んでいました。この親子の元に老将軍ラーコフがやってきて、お前のオオカミがヘラジカを殺した、次は許さないと脅します。その直後新しいオオカミが送り込まれ、仔を産みます。フェオは友達になった将軍配下の少年兵イリヤとオオカミ親子の世話をしますが、母オオカミが牛を殺したため、将軍はフェオの母をサンクトペテルブルクの牢に入れます。フェオは一緒に育ったオオカミたちを連れ、イリヤと共に母を救出するために旅をします。

あとがきを見ると、実際にあった刑務所襲撃事件やアフリカでペットにされたライオンを野生に返す仕事などを下敷きにした創作だそうで、「オオカミ預かり人」は架空の職業だということです。フェオは旅の途中でラーコフの横暴に苦しむ村人や子どもたちにも助けられ、一行は刑務所を襲撃して母親を助け出します。ちょっと風変わりな味わいながら、正統派の子どもの読みものらしい明るい結末にほっとします。

(コプタ通信2018年4月号より つきちゃんこと築山真希子)

商品詳細

作: キャサリン・ランデル
訳: 原田 勝
寸法: 19×13cm
内容: 333ページ
製作: 小峰書店 (日本)
初版発行日: 2017年9月25日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

この商品が含まれる商品カテゴリ・特集

本・絵本
教育玩具学校2024
こちらから »
相沢のGW積み木ショー
リアル/見逃し配信 »
プレイオン予約
こちらから »
ラッピング
有料で承ります »
遊びと保育.com
百町森の保育サイト »
メルマガ登録
登録無料! »
店内を見る
Googleインドアビュー »
会員について
特典がいろいろ♪ »
会員ログイン
有料会員専用ページ »
ブックぷらす
毎月届く絵本の定期便 »
自由記入でのご注文
サイト未掲載品でもOK! »

休業日は原則発送はありません。