およぐひと

およぐひと

商品の説明

東日本大震災。私たち日本人が体験したことを改めて見つめ直そうとする作品。

あらすじ

その男の人は流れに逆らって泳いでいた。

「うちがあっちなもんで…。」そう言いながらその人は消えた。

電車で赤ん坊を抱いた女の人は赤ん坊を連れて「できるだけ遠くへ…」と言って消えた。

東日本大震災は終わっていない。

父は見てきた事を娘に語ろうとしたが…。

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テレビや新聞が語っていないことがまだまだある。

それを独特な力強い表現で問いかける絵本。

（コプタ通信2013年10月号より　柿田）