ぼくらのはたけ

ぼくらのはたけ

商品の説明

春から秋にかけての畑作業の様子が描かれています。収穫した野菜を使い、お料理をして食べ、食べきれないものは瓶に詰めます。テキパキと作業する様子や、暖炉の前で和んでいる姿など、まるで子どもには見えないくらい大人びていて、きっとこの二人はこの暮らしを愛しているんだろうなぁと感じました。「はたけのうた」の楽譜付きです。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.12野菜」より）

原題の直訳は「二人の小さなガーデナー」。＜小さな二人＞が雪の溶けた春の畑を耕し、種を蒔き、野菜を育て収穫し、それを最後はお腹いっぱいに食べるまでを描きます。成長する野菜、それに伴い移り変わる畑の景色。畑は野菜だけがあるのではなく様々な生き物たちの集まる場所でもある、と言うのを描いているのが、とてもいいです。細やかな描写に満ちた絵、ぜひ時間をかけて眺めてくださいね。

（コプタ通信2023年11月号より　ゆずりはすみれ）

ちいさなふたりが作ったじぶんたちのはたけ。野菜を植えて、育て、収穫し、食べるまでを描いた絵本。季節のうつりかわりの中で、作物を育てるおもしろさや、たいへんだけど大切な手入れ、そしてみのりのよろこびを、マーガレット・ワイズ・ブラウンとイーディス・サッチャー・ハードが詩的に表現し、木坂涼がリズミカルに訳しました。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）