馬場のぼる ねこと漫画と故郷と
- ねこと漫画と故郷と/馬場のぼる
- 3,000円+税(10%税込3,300円)
054-251-8700
商品の説明
幅広い層のファンを持つ「11ぴきのねこ」の作者 馬場のぼる。
その軽やかに描かれた絵本の世界を支えたいたものは何だったのか…
没後発見されたたくさんのスケッチブックや資料、絵本以前の漫画作品などから探る馬場のぼるの世界。
子どもたちに人気の『11ぴきのねこ』の生みの親、馬場のぼる。没後、残された膨大なスケッチブックには、絵を描く喜びがあふれ、ものを見る目の確かさと温かさが伝わってきます。
児童漫画から大人漫画、そして絵本の世界へと軸足を移しつつ、大切にしたいものを変えることなく作品を生み出しつづけた著者。その根底を支えた故郷や、子ども時代の絵も堪能できます。
目次より
- 第1章 「11ぴきのねこ」の誕生
- 第2章 生涯漫画家として
- 第3章 漫画家の絵本の会と馬場のぼる
- 第4章 旅の空の下 ルポより
- 第5章 故郷の風景 幼・少・青年期
- 第6章 スケッチブックより
- 第7章 いろいろな絵
- 略年譜
(出版社サイトより)
第1章「11ぴきのねこ」の誕生より
第2章生涯漫画家としてより
第3章漫画家の絵本の会と馬場のぼるより
馬場のぼるBaba Noboru
1927年、青森県三戸町に生まれる。1949年、上京し漫画家としてスタートした。その作品は、ほのぼのと暖かい画風と深みのあるユーモア、独特の語り口で、幼児から大人まで幅広い人々の人気を集めている。 漫画『ブウタン』で第1回小学館漫画賞、『11ぴきのねこ』で第15回産経児童出版文化賞、『11ぴきのねことあほうどり』と日本経済新聞連載の漫画『バクさん』で第19回文藝春秋漫画賞受賞。『絵巻えほん 11ぴきのねこマラソン大会』で、イタリアの子どもたちが選ぶイタリア・ボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。一連の業績に対して、1993年に日本漫画家協会賞文部大臣賞、1995年に紫綬褒章受賞。日本漫画家協会、漫画集団、漫画家の絵本の会に所属していた。2001年没。
(出版社サイトより)
商品詳細
著: | 馬場のぼる |
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寸法: | 28.5×21cm 並製 |
内容: | オールカラー160ページ |
製作: | こぐま社 |
初版発行日: | 2017年08月01日 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。