たろうのともだち

たろうのともだち

商品の説明

ともだちが欲しいこおろぎがひよこに「こんにちは」と言いました。ところが、あいにくひよこはごきげんがわるくって「ぼくのけらいになるんだぞ」と言われ、けらいになることになりました。ねこ、いぬと同様に続きます。4匹が続いて歩いていると、たろうが立っていました。たろうは元気な声であいさつし「ぼくも仲間に入れてよ」と言いますが、「それならぼくのけらいになる？」といぬに言われます。「けらいなんていやだ！」とたろうはきっぱり。そこでともだちになるのです。

わかりやすい繰り返しの文章と、はっきりした絵は読み聞かせに最適です。年齢も立場も関係なくみんな平等に仲良くできたらいいな。

（スタッフちさ／「絵本のじかんVol.10ともだち」より）

「ともだち」ってどんな存在かな？

友だちが欲しいコオロギは、散歩の途中で会った機嫌の悪いヒヨコの家来にされてしまいます。ヒヨコの家来になってついていくと、ヒヨコはネコの家来に、ネコはイヌの家来に次々とされてしまいます。しまいに４匹はたろうと出会いますが、たろうは「けらいなんて、ぼくいやだ！ 」ときっぱりお断り。するとみんなも口ぐちに「けらいなんてぼくもいや！ 」と続きます。そこで、みんなは仲良しの友だちになって庭を散歩しました。

（出版社サイトより）

この記事を書いた人

ちさ斉藤千紗

２児の母。百町森との出会いは幼稚園の頃。母に買ってもらったアイロンビーズに夢中になりました。数多くある中での思い出の絵本ベスト3に入る「わたしのワンピース」。 主に、接客、検品、品出し、本の発注、季節ごとの絵本展示替えなどを担当しています。（スタッフ紹介ページへ）