きょうりゅうがすわっていた

  • きょうりゅうがすわっていた/市川宣子・矢吹申彦
  • 900円+税(10%税込990円)
  • 販売終了
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商品の説明

クリスマスの絵本であり、6歳の男の子のお誕生日の絵本でもあります。

物語は、「きみが うまれたときのはなしをしようか」とお父さんが話を切り出すところから始まります。 出産準備でママが病院にいた時、パパはマンション10階で1人で食事をしていた。すると、首の長いきょうりゅうが窓から顔をのぞかせ、パパのサラダを食べていった。 おそるおそる窓からのぞくと交差点にきょうりゅうがすわっていた。いくら待ってもきょうりゅうは座ったまま動かない。 それ以来、毎日30個のキャベツを買ってモップにキャベツをのせ、与えたり、パパのきょうりゅうのお世話が始まります。果たして、きょうりゅうが座り込んでいる理由とは…

すべて、男の子に話す口調の文章は、読み聞かせをしていても何か包まれるような優しさを感じます。 ベニヤ板の上に絵を描き、木の割れ目や、細かいふし、上に描いてあることによる、ざらつきもこの絵本の不思議な空想の世界をより豊かに広げてくれている気がします。

(斎藤千紗)

君が生まれる少し前、パパを訪ねてきたのは、巨大な恐竜だったんだ。それからパパは毎日、恐竜にキャベツを30個食べさせたんだけど、ある日、恐竜はパパを背中に乗せて歩き出した。連れて行ってくれたのは、君が生まれたばかりの病院だったんだ――。自分が生まれたときはどうだったのか、子どもたちは知りたがります。そんな疑問に、あたたかなユーモアでこたえる空想物語です。

(出版社サイトより)

商品詳細

作: 市川宣子
絵: 矢吹申彦
寸法: 27×20cm
内容: 32ページ
製作: 福音館書店
初版発行日: 2016年02月05日(オリジナルは2000年)

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

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