恐竜から鳥への進化

羽毛恐竜

  • 羽毛恐竜 恐竜から鳥への進化/大島英太郎・真鍋真
  • 1,500円+税(10%税込1,650円)
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商品の説明

化石は恐竜のことを知る大切な手がかりです。その化石を研究すれば、体の大きさを知ることができます。

羽毛恐竜とは、体に鳥のような羽毛を持つ恐竜のことです。1996年に中国の遼寧省で、ある恐竜の化石が発見されました。その化石にはウロコではなく、ふさふさとした毛のようなものが残っており、それは、鳥のヒナに生えている羽毛のようで、この発見は世界中の人々を驚かせました。

その後も新しく発見された化石を調べると、体の作りも鳥に似ていることがわかり、さらに、鳥のような翼を持っていたこと、現在の鳥と同じように自分の体温を利用して温めていたということも考えられるようになりました。木の上で生活をし、4枚の翼で、木から木へと滑空していましたが、やがて、2枚の翼だけをより発達させていったようです。

6600万年前ほど前のこと、1億年以上も続いた恐竜の時代は、隕石の衝突?大規模な火山の噴火?などいろいろな仮説はありますが、地球の環境の変化により一気に絶滅してしまいます。

この絵本では、羽毛恐竜の姿や生活の様子、どのように進化して、鳥になったかなど、とても詳しく丁寧に紹介しています。今後も、たくさんの化石が発掘され、恐竜の進化の謎や、その化石からいろんなことがわかってくるかと思います。

身近な鳥を眺めると、6600万年に大量絶滅をまぬがれ、今の鳥となり繁栄しているのか…と思うと、恐竜の時代はまだ今終わっておらず、現在もしっかりと生き続けているなあとしみじみ思います。生命の命を辿り、恐竜から鳥への進化のみちすじをぜひ楽しんでみてはいかかでしょうか?

かがくのとも絵本「とりになったきょうりゅうのはなし」の著者が最新データをふまえ描き、恐竜研究の第一人者、国立科学博物館の真鍋真さん監修の化学絵本です。恐竜は奥深く、とても面白い!!

(斎藤千紗)

とおいとおいむかし、鳥は空飛ぶ恐竜だった

大むかしに独自の進化をとげた恐竜は、すでに絶滅した生き物だと思われていました。しかし近年、羽毛をもつ恐竜の化石が次々と発掘される中で、恐竜は今も、鳥として生き延びているということが明らかになってきました。幼年向け科学絵本『とりになったきょうりゅうのはなし』の著者が、最新の研究データをふまえ、鳥へと変化をとげる過程をじっくりと描きます。恐竜研究の第一人者、真鍋真が監修、一文を寄せています。

(出版社サイトより)

商品詳細

作: 大島 英太郎
監修: 真鍋 真
寸法: 31×23cm
内容: 40ページ
製作: 福音館書店 (日本)
初版発行日: 2018年03月15日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

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