へんしん すがたをかえるイモムシ
- へんしん すがたをかえるイモムシ/桃山鈴子・井上大成
- 1,400円+税(10%税込1,540円)
054-251-8700
商品の説明
イモムシからチョウになるまでの過程を描く化学絵本です。
点描写の絵は圧巻です!この絵本すべての作業を点々で描く、考えただけでくらくらしそうなほど細かな作業です。その細かさにより、その虫の美しさをより感じます。質感などを感じるほどリアルで、それでいて生々しくはないのです。描かれる「命」の姿をとても丁寧に美しく描かれて見入ってしまいます。
産卵から孵化、脱皮、蛹化、羽化を経て成虫となるチョウの「へんしん」をぜひお楽しみ下さい。
(斎藤千紗)
昆虫画家の作者によるイモムシ(チョウ)の成長を紹介する絵本。点描画で描かれた緻密で繊細な描写はリアルでありながらどこか幻想的でもあり、絵本ですが画集の雰囲気も感じます。見開きの中央に、はらりと現れる羽化したチョウの絵は「開く」と言う読み手の動作と重なり、ページの間に実際にチョウがとまっているような感覚に。虫が苦手でも絵に惹き付けられる、造本も美しい一冊です。
(コプタ通信2022年7月号より ようじゆかり)
皮をぬぎ、さなぎになって、チョウになる!
卵から生まれたイモムシは皮をぬぎながら成長します。大きくなると、気に入った場所で糸をはき、からだをくくりつけて動かなくなります。さなぎになるのです。そして時間が経つと、さなぎの色がだんだん変化して……。昆虫画家の著者が、身近なチョウの成長過程を丁寧に描きだします。登場するのは、モンシロチョウ、ナミアゲハ、ウラギンシジミの3種類。巻末には、チョウや変態に関する解説が添えられています。
(出版社サイトより)
商品詳細
作: | 桃山 鈴子 |
---|---|
監修・解説: | 井上 大成 |
寸法: | 27×20cm |
内容: | 48ページ |
製作: | 福音館書店 (日本) |
初版発行日: | 2022年04月25日 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。