トーナドーナ
- RCK-102 CD トーナドーナ/ロバの音楽座
- 2,727円+税(10%税込3,000円)
054-251-8700
私のベスト1!
商品の説明
活動20年目という節目の年に発表された集大成ともいえるフルアルバム3枚目。名作「ジグ・空想の船」を超える傑作です。
アンサンブルの妙を極めた感があった前作に比べ、もう少し素材(曲そのものや、楽器や声の響き)の良さを生かした作りになっていますが、アンサンブルはより洗練され、音のイメージもより豊かに広がって、これまで以上に楽しめるアルバムになりました。
このアルバムでは、これまで以上に空想楽器が活躍します。「G3ノガッソウダ」「かみくちゃバンド」で使われている空想楽器G3は、なんとPowerMacG3の段ボール箱に太いゴムバンドを張ったもの。「とんがり山のまんまるヤギさん」には、空き缶を利用した「缶ドタール」が、「みちくさコロコロ」には、木の杖に空き缶やシンバルを付けた「ロバの足」が、ほかにも「ダンボルリュート」や「水道管楽器」などなど不思議な楽器が登場します。どれも身近でどこかで見たことがあるような顔つきをしていて、どれも少しユーモラスでどこかで聞いたことがあるような懐かしい音がします。
まるで森の中にいるかのような風景を見せてくれる「うまれる森」から、重厚なクルムホルンの三重奏で始まる「一座の唄」にバトンタッチされて、このアルバムは始まります。「さなぎ星」「クリンコリン」は、前作の「星の国」に通じる上野さんのリリカルな曲。パンフルートの響きがきれいです。「ピタゴラの踊り」は、ハーディさんの叩くダフのリズムにのって奏でられるクルムホルンとセルパンの躍動感あふれるフレーズが見事。私のお気に入りです。「ハッピーソング」の心地よい伸びやかな歌声と音色はエンディングにぴったりです。ミュートコルネットとリコーダが掛け合う間奏部分は、このアルバムの中でもっとも気持ちいい部分です。
ちなみに、我が家の長男(小学校1年)の愛唱曲は、「みちくさコロコロ」と「びやぼん」です。
(2002年 佐々木)
公式動画
「トーナドーナの音楽会」は「ガランピーポロン音楽会」「ジグの空想音楽会」に続くロバ三部作の完結編です。トーナドーナとは、深い森に住む音楽の大好きな妖精の名前。ロバの音楽座は音さがしの果てに、やっとある森にたどり着きます。その森はちょっとヘンチョコリンな森。
(YouTube説明より)
収録曲
- うまれる森
- 一座の唄→試聴する
- トーナドーナ→試聴する
- 森の中で
- 早起きのダンス→試聴する
- さなぎ星→試聴する
- ピタゴラの踊り→試聴する
- びやぼん→試聴する
- G3ノガッソウダ
- とんがり山のまんまるヤギさん→試聴する
- みちくさコロコロ
- 鳥たちは
- 虹を追う人→試聴する
- ブブルンブー
- かみくちゃバンド
- クリンコリン
- ハッピーソング→試聴する
- かくれんぼ
商品詳細
演奏: | ロバの音楽座 |
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内容: | 全18曲(48分53秒) |
製作: | クルムホルンレコード (日本) |
初版発行日: | 2002年05月15日 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。