ソネットの品質基準
【基準1】全ての原料が天然成分
原料は天然成分である植物性および鉱物性原材料のみを使用しています。
但し、ゴールソープに使用されている牛の胆汁,フロアモッピングに使用されているシェラック(有機農法から得られる)を除きます。
- 植物性洗浄物質(界面活性剤)
- 純粋の天然エッセンシャルオイル
- 植物性アルコール
- クエン酸(食品品質)
- ソーダ、ケイ酸塩、アルミン酸塩、軽石および生石灰
さらに環境や人体に有害であり、アレルギーを誘発し健康に悪影響を及ぼす原料も 一切使用せず、非アレルギー性です。
以下は全て不使用です。
- 石油化学製品の原材料、または石油化学製品を素材とした界面活性剤
- 合成香料
- 合成着色剤
- 合成保存料(防腐剤)
- 遺伝子組換えの操作を受けた原材料
- 酵素
- アレルギー誘発性の原材料
- リン酸塩
- 光学上の光沢剤
- 動物性油脂または他の動物を素材とした原材料(※胆汁石鹸に使用される牛の胆汁を除く)
【基準2】ビオダイナミック・オーガニック栽培の原料を使用
【基準1】に加え、より植物の力を引き出すことができるよう可能な限りビオダイナミック農法やオーガニック栽培の認定を受けた下記の原材料を使用しています。
- 植物油:オリーブ油、ヤシ油、菜種油、パーム油など。(可能な限りフェアトレード)
- エッセンシャルオイル:ソネット製品に使用しているエッセンシャルオイル全て
- エタノール
【基準3】自然界のリズムを取り入れた独自の製造方法「渦巻き活性水」「オロイド混合剤」の仕様
有害物質を含まない洗剤の製造―これはソネット社の目指すゴールではありません。その先にある、洗浄によって自然の水からエネルギーを奪ってしまうという事実。 これを見過ごさなかったのです。 そこで、水が自然のサイクルにより早く戻る為に、積極的に働きかけを行う独自の2つの方法を考案し、取り入れています。これはソネット製品の大きな特徴でもあります。
オロイドミキサーのリズムを用いた混合
『オロイド混合剤』
オロイドとは、同じ大きさの円板を直交させ、中心距離と半径が等しい時に、接地点を結ぶ線分で囲んだ立体のことです。この独特な形状は転がるときに重心が上下し、不思議な動き方をする特徴があります。ソネットはこのオロイド型の容器で6つの原料を混合させています。
この6つの原料とは、オーストリアの思想家シュタイナーが提唱したアントロポゾフィー(人智学)の背景に人智学の背景に基づいた人間の発達段階を表す―金、フランキンセンス、ミルラ(ハーブの一種)、ヤマモモ、オリーブ油、バラの灰―です。液体はオロイドの中で生命を促進する動きとされる8の字のリズムを描いて 混合されます。
こうしてできあがった混合剤「オロイド混合剤」を製品にごく少量加える事で、原料同士が調和し安定します。 またオロイド混合剤を加える事で、人が自然とともに生き、未来の地球を考えるソネットの姿勢を表しています。
渦巻くプロセスを通して水のエネルギーを引き出す工夫
『渦巻き活性水』
液体洗剤に用いるすべての水は特殊な装置に通してから配合します。その装置とは、卵型をしたガラス容器が12個からなる装置です。このガラス容器に、水を渦を巻かせながら通過させるのです。これは、自然界では水が常に渦を巻きながら動いているというところからヒントを得ています。このように自然の状態―最もエネルギーを持った状態―を再現させる過程で水は空気を包み込み、パワーとエネルギーをもつとソネットは考えています。さらに本来のリズムと動きを記憶した水は、排水後もスムーズに分解され自然の状態に戻っていくことができるのです。この水をソネットの渦巻き活性水として使用しています。
3つの認証
ソネットの商品は3つの認証を受けています。この認証は、ソネットの全製品が有害な物質を含まず、環境にも身体にも優しい製品であることを証明しています。
ECOGARANTIE
ベルギーのprobila unitrabという認証団体が定めた厳しい品質基準(遺伝子組み換えの微生物の酵素を含まないなど)を満たした洗剤・洗浄剤にのみ与えられます。国際的なオーガニック認定機関ECOCERTにより毎年見直されます。
ECO Control
ソネット社は独自に品質基準を設け、第三者機関のチェックを受けています。以下はその一部です。
- 石油化学系の界面活性剤不使用
- 保存料は植物性アルコール
- 使用するエッセンシャルオイルは可能な限り有機栽培のもの
- いかなる酵素を使用しない
Vegan
国際完全菜食主義者規格です。下記の基準に合格しなければいけません。(一部抜粋)
- 動物成分…生産および開発段階で動物性商品、副産物、派生物にかかわるもの、関わってきたものの使用の禁止
- 動物テスト…いかなる種類の動物によるテストに関わるもの、関わってきたものの使用の禁止
- 遺伝子組み換え農産物…動物性遺伝子又は動物由来の遺伝子組み換えの開発、生産に関わることの禁止