愛らしい絵が魅力のスイス・キーナー社
キーナー社の出発点は1973年。それまで幼稚園の先生をしていたカトリン・キーナー(Kathrin Kiener)さんは、子ども達の好きなのりものや動物、身近なものをモチーフに、得意の愛らしいイラストレーションを使って幼稚園の部屋を飾ったり、おもちゃを作ったりして子ども達と接してきました。そして、キーナーさんの中で物を作りたいという思いが強くなり、とうとう幼稚園を出ておもちゃ作りの会社を作ったのです。 キーナーさんの初めて作ったおもちゃはピエロのハンペルマン。糸鋸で切抜き、表面処理して手で彩色。本当の手作りです。次に作ったのは、木のパズル。絵を描いた板を糸鋸で切り、ジグソーパズルにしたそうです。
キーナー社のオルゴール
キーナー社のオルゴールは、愛らしいイラストもさることながら、その発想の豊かさ、仕上げの美しさ、動きの楽しさなど、他にはない魅力をもっています。 ロングセラーの手回しオルゴールは、楽器を弾けない小さな子に、自分の手で音楽を奏でる楽しみを与えてくれます。また、赤ちゃんのそばでならしてあげるのにもむいています。仕掛けのあるオルゴールも、ついついひもを引っぱってみたくなるものばかり。オルゴールの音色は、スイスの澄んだ空気まで運んできてくれるかのようです。静かな部屋でオルゴールの奏でる小さな愛らしい音に耳を澄ましてください。
オルゴールの曲目や、手回しオルゴールの絵柄の組合せは入荷のたびに異なります。在庫の曲目や絵柄をお知りになりたい方は、お電話でお問い合わせください。