Mastro Geppetto(マストロ・ジェッペット)
「Mastro Geppetto」 とは
Mastro Geppettoとはピノキオを作った木工職人「ゼペットお爺さん」のことです。 一人暮らしのゼペットお爺さんは愛情を込めて息子代わりとなればと丸太から人形を作り、ピノキオと名付けましたピノキオはその愛情の力で生命をやどし元気で素直な子どもに育ちました。木製玩具ブランド『Mastro Geppetto』のおもちゃも「木の国:日本」の職人さんによって一つ一つ愛情を込めて作られています。そのおもちゃが子どもたちの手元に届いて、遊んでもらうことではじめて、ピノキオのように木に生命をやどすのです。
「MADE in JAPAN」と「GOOD DESIGN」
Mastro Geppetto のおもちゃは主に福島県南会津地域で製造されています。この地域は「あかべこ」や「起き上がり小法師」の発祥の地として、郷土玩具が昔から作られて来ました。 玩具の伝統と歴史の基盤があるこの地域から生まれた新しいブランドです。商品の企画開発においては、 長く遊べて、インテリア性、コミュニケーション力のあるハイセンスなデザインを採用して、国産の高い技術力で安全かつ高品質に作り上げています。デザインにおいては、グッドデザイン賞を11アイテム(4シリーズ)が受賞しています。 デザイナー、イラストレーター、アーティスト、組木作家など多彩な才能のあるクリエイターと取り組んで商品のアイデアから企画を行っています。
持続可能な森林資源の有効活用
おもちゃに使用している木材はそれぞれの木が持つ「温もり・手触り・色・重さ・香り・音」の特徴を生かせるように商品開発のときに木材選びをしています。ラトルや積み木には「メープル」を使用しています。透明感のある木肌は絹のような優しい手触りがある上、比重の高い木のため赤ちゃんが噛んでもボロボロ取れたり、ささくれを起こす事はない良材です。また狂いが少ない木材なのて゛精度を求められるような積木には最適な木材です。Mastro Geppetto の木材はエコの観点から木工所の家具製造で余った端材をなるべく使用するようにしています。また合板には北海道の白樺間伐材利用したエコシラ合板を使用しています。
安全性について
Mastro Geppetto のおもちゃはCEマーク(ヨーロッパの玩具安全基準 EN-71)を取得しています。 木のおもちゃの安全基準は主に部品の大きさと強度、塗料にあります。すべての商品の部品面では使用で起こりうる問題点や安全性を徹底的にデザイナーと製造側で協議した上で商品の生産を行っています。特に3歳未満を対象にしたラトルやガラガラは最善の注意を払っています。塗料に関しては、国内塗料メーカーのリサーチにより食品衛生法規格基準適合した安全で信頼度の高い塗料を使用をしています。もちろん使用塗料には重金属8元素が含まれておらず、その他にエコマーク認定商品・学校環境衛生基準適合(文部科学省)やF☆☆☆☆に適合しています。
<メーカーサイトより>