シュトックマー社の密ろう粘土
〈どんな作品ができるかは百町森のYouTubeチャンネルで「ねんど遊びアイデア集」をご覧ください。〉シュットックマーの密ろう粘土は、密ろうとワックスを混ぜ合わせて作られています。常温では少し硬いこの粘土。手のぬくもりで時間をかけて柔らかくして使います。幼児が使用するときはヒーターやお湯で温めておくとよいでしょう。製作したものは常温で硬くなり、それで遊ぶこともできます。残った粘土は平たくして保存しておくと次に使用するとき便利でしょう。
バラの花びらのように薄くのばしても損なうことのない透明感と光沢が魅力です。２色以上も絵の具を混ぜるようにきれいに混ざります。いろんな色を混ぜ合わせてこねる事により色のバリエーションは広がります。繰り返し永く使える粘土です。
密ろうには自然の減菌作用があります。幼稚園児が密ろう粘土で日中遊んだ後、殺菌とバクテリアのテストを行うと、夕方にはまだ粘土の中に殺菌とバクテリアが確認されましたが、翌朝には消滅していました。こんなわけで、防腐剤を一切使用していない世界でも類をみない安全な粘土です。
- 色の組み合わせ
- お取り扱い方法
- ご使用方法
- 教育への適用
| 色番号 | 色名 | 12色入り | 6色入り |
|---|---|---|---|
| 00 | ぞうげ色 |
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| 01 | 洋紅色 |
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| 02 | 朱色 |
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| 03 | オレンジ | ||
| 04 | ゴールデンイエロー |
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| 05 | レモンイエロー | ||
| 06 | 黄緑色 |
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| 07 | 緑色 |
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| 色番号 | 色名 | 12色入り | 6色入り |
|---|---|---|---|
| 09 | 青色 | ||
| 10 | 明るい青色 | ||
| 12 | 赤紫色 | ||
| 13 | 赤褐色 | ||
| 15 | 黒色 | ||
| 24 | ピンク色 | ||
| 27 | 蜜ろう色 | ||
シュトックマー蜜ろう粘土は世界各国の多くの方々から、その風格や気品を認められております。
シュトックマー蜜ろう粘土は従来の彫塑用粘土と価格を比較しますと、同じ重さでほぼ二倍の容量がある点をご考慮下さい。
蜜ろう粘土は手で握り、こねることによって温まり、容易に製作を始めることができます。このように蜜ろう粘土をこねることは指の運動になりますが、治療的効果も期待できます。
蜜ろう粘土のご使用には、前もって室温の状態にしておいてください。幼児が使用するときはヒーターやお湯で温めておくとよいでしょう。
製作したものは常温で堅くなり、それで遊ぶこともできます。残った粘土は平たくして保存しておくと次に使用するとき便利でしょう。いろんな色を混ぜ合わせてこねる事により色のバリエーションは広がります。同じようにして大理石模様の作品を製作することもでき素敵な応用が可能です。
（シュトックマー社資料より）
蜜ろう粘土の使用にあたって、足の細すぎる動物や、木の幹などを作る場合、芯にマッチ棒、楊枝、針金などをいれ補強してやることで丈夫になります。ボール紙や木の板の表面に粘土を薄く伸ばし貼り付け陳列用の台を作り、その上に製作したものを置き、また作品のそばに石やクリスタルを添えると、なおきれいに装飾することができます。
この蜜ろう粘土は、当社のデコレーションワックスと共に、ガラスやろうそくなどの飾り付けにも使用することができます。ただし日の当たる所への使用はできません。
（シュトックマー社資料より）
子ども達はこの蜜ろう粘土をリズミカルにこねることで運動感覚が促進され、形が変化していく様子から、喜びとして知覚力が体験されます。形態への感受性、想像性、創作性が目覚め形成されていきます。
シュトックマー蜜ろう粘土は単なる遊び道具としてだけでなく、造形感覚を育てると共に芸術的な創造力を目覚めさせます。シュトックマー蜜ろう粘土は個人での製作だけでなく、ご家族、幼稚園、保育園、学校のクラスでと、共同製作によりとても楽しい活動となります。きれいな庭、おとぎ話やキリスト降誕の場面、動物たちも作れます。子どもは人形の舞台、お店やさん、農場のためにとてもたくさんのものを際限なく作ることでしょう。
この蜜ろう粘土は欠くことのできない補助教材です。例えば、理科の授業で子ども達に動物や植物の姿を立体的に経験させることができるし、地理では地形の模型もできます。
芸術家や建築家にとって建築模型や小品彫刻、特にあとから鋳造するものの原型を作る材料としても最適です。
（シュトックマー社資料より）
