神戸ハイから
現代版神戸人形とは?
明治元年、神戸港が開港し、外国人たちがたくさん神戸にやってきました。
その外国人向けのお土産品として「神戸人形」と呼ばれる、からくり人形がありました。木製で、つまみを回すと人形の顔が揺れたり、手足を動かしたり…。シンプルながらも、その滑稽な動きと繊細な仕掛けが人気を博しました。
しかし、平成元年を最後に後継者は途絶え、その文化は忘れ去られようとしています。
かつての「神戸人形」を知っていただくきっかけとなるよう、また新たな旅のお土産品として、神戸をモチーフにしたからくり人形を紙で制作しました。日本を代表する紙のからくり作家3名によるデザインです。
神戸新聞社の動画
【神戸スタイル】神戸ハイから誕生!
出演は、有馬玩具博物館の福本麻子館長です。