BRIOビルダー
説明書に従って作ることも楽しみの一つですが、自由に好きなものを作るのが醍醐味でしょう(下の相沢のマンガをご覧下さい)。メーカーの年齢表示は「5歳から」となっていますが、これは説明書を見ながら作ることを想定した年齢だと思います。自由に作るなら「3歳から」楽しめます。
相沢康夫著『好きッ!絵本とおもちゃの日々』で紹介されたブリオメックは、廃番となったあとも、何度も何度も問合せを受けました。今度登場したビルダーは、そのメックの香りが漂っています。ビルダーシステムを持っている子も、これでもっと発展させることができます。
様々なセットがありますが、入っているパーツは基本的には同じなので、後から買い足しても問題なく一緒に混ぜて遊ぶことができます。
BRIOビルダーパターン表をお付けします!
252×180mm、両面カラー、三つ折り
2021年9月に開催した「BRIOビルダー作品コンテスト(略称:ビルコン)」。
エントリー数は85作品にものぼり、百町森、BRIOジャパン、イメージミッション木鏡社の3社の社長による厳正な審査の結果、グランプリ1点、準グランプリ1点、入選3点、百町森賞20点が選ばれました。(【結果発表】BRIOビルダーの作品コンテストの審査結果です)
このパターン表は、その時の入賞作品を中心に28点の作品で構成したものです。「ビルダークリエイティブセット」で組み立てられるよう、少しアレンジした形になっています。あくまでも作品集であり、作り方の説明はしていませんが、好きな作品を真似したり、アイデアの参考にしたり、発想のヒントとして活用してもらえたら、うれしいです。
BRIOビルダーには、わかりやすい組み立て説明書が入っています。文字はなく、図ですべて説明しています(左図)。
ただし、2モデル以上作れるセットでも入っているのは1モデル分の説明書のみです(スペースセットだけは6モデル分)。入っていないモデルの説明書(右図のようなマークが表示されています)は、BRIOビルダーの公式サイトからダウンロードして下さい。
BRIOメックの頃に相沢が描いたマンガです。仕様や価格はBRIOビルダーと異なりますが(例えば、トンカチやドライバーはありません)、このシリーズの楽しさがよく伝わってくるので、あえて掲載しています。(「好きッ!絵本とおもちゃの日々」より)