1歳児期
五感を使った遊び、特に触覚遊びを行う
(参照:NPO法人国際臨床保育研究所)
私たちは、環境からの刺激を五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を使って取り入れています。五感からの感覚受容が不十分だった子どもは、刺激の取り入れ方の差が強くなり、過敏か逆に鈍麻(どんま)な状態にみえます。
早く気づいてあげたい発達のポイント
視覚 | 子どもの目の前でおもちゃの上に布を被せると取ろうとしますか? | 子どもの手がおもちゃを取る時間に布を被せて、それを取ろうとすれば安心です。 |
手の運動 | 親指と人差し指を使って小さなものをつまみますか? | 干しぶどうやクッキーのかけらをつまもうとすれば安心です。 |
身体の運動 | 長時間、崩れることなく椅子に座っていますか? | ものにつかまらないで、床で起き上がって座れば安心です。 |
言語 | 簡単な言葉を声に出しますか? | 「ママ」「パパ」「ブブ」「アブ」など4つ以上出来れば安心です。 |
聴覚 | 単語の意味を確実に理解しますか? | 「お人形はどこ?」と言ったときに、人形の方を見れば安心です。 |