ミッフィーカルテット
- BR20716 RAV ミッフィーカルテット
- 800円+税(10%税込880円)
- 会員価格(5%OFF)
054-251-8700
商品の説明
ドイツの超定番ゲーム「カルテット」の、ミッフィーバージョンです。同じ仲間の4枚を集められれば、場に出すことができます。
箱には「3歳から」と書かれていますが、記憶力や推理力、観察力が大事なゲームで、おすすめは5歳以上です。カードの色がかぶっているため、他のカルテットに比べて少し遊びづらいかもしれません。ミッフィー、ブルーナが好きな方におすすめします。
カルテットの遊び方
- カードを配り切ったら、ゲームスタート。同じ絵柄のカードを4枚揃えて「カルテット」を作ったら、テーブルに置いてみんなに見せます。全員の手札がなくなったらゲーム終了。セットをたくさん作った人の勝ちです。
- カードの集め方:自分の欲しいカードを他のプレーヤーに請求します(重要!この時、自分の手札にある絵柄しか請求できません)。例:「太郎さん、黄色のなわとびを持っていますか?」
- 請求された人がそのカードを持っていたら:そのカードを手番プレーヤーに1枚渡し、手番プレーヤーはさらに、カードを請求できます。
- 持っていなかったら:請求された人は「ありません」と答え、次の人の番に移ります。
- 注意:手札がなくなったプレーヤーは、ゲームから抜けて、その場で見ていてくださいね。
遊びやすくするアイデア
このカルテットには、4枚組が9セット入っています。通常のカルテットは8セットなので、1セット多いですね。
これらのカードを見ると、同じ色が2セットもしくは3セット入っています。このゲームの場合、「〇〇さん、黄色のピエロをください」といった形でカードを請求するため、黄色が2セットあるとわかりにくいのです。
そこで、提案したいのは、各色1種類ずつの4セットだけ使う方法です。さらに同じ色のセットでも、その子がわかりやすいセットを選んでください。
例えば、赤(オレンジ)でも、乗り物の4枚セット(車、飛行機、ボート、自転車)と動物の4枚セット(ライオン、ぞう、きりん、シマウマ)があります。どちらが、その子にとって遊びやすいか、選んであげてください。
このように同じ色のカードを1セット(4枚)ずつに制限することで
- 色でカードを請求できる
- 請求された方も見つけやすい
- セットが少ないことで遊びやすい
- その子にとってわかりやすいカードで遊べる
といったメリットがあります。このような形で遊んで、慣れてから、別の色の組み合わせに変えたり、セット数を増やしていくと良いと思います。
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カルテットはせめて「5歳から」
カルテットを「3歳から」にするのはかなり無理があります。このゲームでは、自分の集めているカードが、誰の手にあるのかを推理する必要があります。
自分の手番では、「誰に」「どのカードを」請求するか決めるわけですが、選択肢がかなり広いです。まだ手元にない「自分の欲しいカード」をイメージして、それを持っているのが誰かを推理して(まあ推理しなくてもカンだけでもいいです)、「〇〇さん、××をください」と言わなければなりません。
すでに自分が請求して「ない」と言われたカードをきちんと覚えておいたり、他のプレーヤーの間で、自分の欲しいカードが移動した時に、「誰が」「どのカード」を持っているかを覚えておいたり、 あるいは、他のプレーヤーの間で「ない」と言われたカードが何かを覚えておくことが重要です。これは、なかなかの集中力と観察力、記憶力が試されます。
もし簡単にするのなら、「ユニコーン・カルテット」のように、1セットの4枚を別のカード(車、飛行機、ボート、自転車など)にせず、「乗り物」といった同じカードにして、同じカードを4枚集めるルールにするとか、4枚集めるのではなく3枚とか2枚のセットにするとか、上でも書いたように、セット数を減らすとか、そういった感じでしょうか。 それでも、先ほど書いたような、記憶と推理の要素は残ります。カルテットの楽しさの本質は「見えないカードを推理する楽しみ」にあると思うので、やはり5歳から、いや、6歳からでもいいような気がしますね。
モチーフはシンプルな方がよい
それだけなら、年齢の設定を上げれば済む話ですが、このゲームには遊びにくさがあるのが問題です。ひとつは上で書いたように、色がかぶっていること。もうひとつはカードのモチーフで、低年齢向けであるほど、書かれているものは、すぐに何かがわかって、一言で言えるものがよいと思います。
その点からこのゲームのカードを見ると、「ミッフィーとぞう」だったり、「ミッフィーとなわとび」だったり、「自動車に乗るミッフィーの家族」だったり、「ジャグリングをする子ども」だったりと、一言で言いづらいものが多く含まれています。 さらにややこしいことに、ただの「ぞう」、「自転車に乗るサル」など、紛らわしいカードもあります。いろいろなところから絵を集めてきたのかもしれませんが、もっとシンプルに「車だけ」「ボートだけ」のカードにした方が、子どもには遊びやすいように思います。
(スタッフささき)
商品詳細
年齢: | 5歳~ |
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人数: | 2~4人 |
時間: | 15分 |
箱寸法: | 12.5×8×2cm |
製作: | ラベンスバーガー社 (ドイツ) |
分類: | 記憶、推理 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。