ツィクスト
- GP ツィクスト
- 4,300円+税(10%税込4,730円)
- 会員価格(5%OFF)
054-251-8700
商品の説明
60年以上の歴史を持つロングセラーの2人用戦略ゲームです。ドイツではKOSMOS社などが作っていましたが、なかなか日本には入ってきませんでした。しかしついに待望の日本語版が登場して、一気に入手しやすくなりました。
ゲームボードの向かい合う辺同士を「ペグ」と「ブリッジ」でつなぐことが目的です。「白」のプレーヤーは、白い「ペグ」と「ブリッジ」を使って、ボードの白い辺と白い辺をつなぎます。 「黒」のプレーヤーは、黒い「ペグ」と「ブリッジ」を使って、ボードの黒い辺と黒い辺をつなぎます。
両者の進行方向はクロスするので、互いに邪魔をしあう関係になります。相手の進路を妨害しつつ、自分の「チェーン」を上手く延ばしていってください。
遊び方
- プレーヤーは交代で自分の色のペグを好きな場所に挿していきます。
- 自分の2つのペグが「ナイト跳び(桂馬跳び)」の位置関係になったら、ブリッジを架けて連結することができます。
- ブリッジの上に交差してブリッジを架けることはできません。
- 向かい合った自分の色のラインを、自分のブリッジで繋いだら勝利です。
基本は2人用ですが、4人用ルールもあります。
おすすめポイント
- もとは紙とペンのゲームだっただけあって、シンプルなルール。
- 先を読んで伏線を張ったり、相手の狙いを読み取ったりといった戦略的なプレイが楽しめます。
- 両者の進む方向はクロスするので、互いに邪魔をしあう関係になり、思惑がぶつかり合います。
- 4人用ルールだと、全く異なる味わいの楽しさがあります。
公式動画
TwixTの発想はどこから来たのか?
「囲碁」説もありますが、「Die Sonnenseite 陽のあたる場所」に、はっきりとこう書いてあります。
そのアイデアは突然思いつきました。 (フィールドの端から端まで)ナイトでジャンプする「国境間のゲーム」はどうだろう?それは50年代のウィーンでのことでした。 私は長い間、チェス盤上の「ナイト跳び」に興味がありましたが、同時に、ピート・ハイン(またはジョン・ナッシュ?)の『ヘックス Hex』のような、一方の端からもう一方の端まで接続しなければならないゲームにも興味がありました。 したがって、2つの鉱脈を接続するというアイデアは自然でした...ほとんど必然でした。
(Die Sonnenseite, 36p)
付け加えると、このゲームはもともと紙とペンで遊ばれていました(1958年10月ウィーンのカフェ「ハヴェルカ」にて)。その時のノート(方眼紙のような)を見ると、白丸と黒丸、そしてそれをつなぐ線で遊ばれています。 興味深いのは丸が方眼紙の四角の中に描かれている点です。「ヘックス Hex」は6角形がタイル状に敷き詰められたボードで、その中心を線で繋いでいきます。それと同じことを正方形で展開しているわけです。 仮に「囲碁」を下敷きにしていたなら、丸は四角の「中」でなく「交点」に打たれたのではないでしょうか。
また、ランドルフが「将棋」に興味を持って、突然に日本にやってきたのは1966年なので、「ツィクスト」のアイデアが生まれてから8年後の話です。「日本滞在中に囲碁に出会い、その影響で生まれた」というのはありえないわけです。
さらに、ルールの面から「ツィクスト」と「囲碁」の関連を検討した結果
本稿での検証では囲碁をヒントにしたという確証は得られなかった。囲碁やTwixTにおいて最重要となる「連結の方法」に着目すると、類似点よりもむしろ相違点の方が多く見られたのである。
(古作 登・松村政樹 「将棋や囲碁がアレックス・ランドルフのゲーム制作に与えた影響」大阪商業大学アミューズメント産業研究所紀要第24号 2022)
といった研究成果も発表されています。
(スタッフささき)
百町森LIVEより
商品詳細
年齢: | 8歳以上 |
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人数: | 2人または4人 |
時間: | 45分 |
寸法: | 48×48cm |
部品寸法: | 3cmL(ペグ)、4.5cmL(ブリッジ) |
素材: | 樹脂 |
内容: | ボード1組、ペグ白・黒各50本、ブリッジ白・黒各50本、説明書 |
製作: | ジーピー (日本) |
生産国: | 中国 |
初版発行日: | 2020年(オリジナルは1962年3M製) |
原著: | TwixT |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。
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