ドイツ・デュシマ社の園用遊具と家具
- カタログ/ドイツ・デュシマ社の園用遊具と家具
- 500円+税(10%税込550円)
054-251-8700
商品の説明
ドイツの幼稚園でよく使われているデュシマ社の玩具と家具から定番を紹介したカタログ。園のみならず家庭でも、環境作りを考えるときの参考に。日本語版。
ここで紹介されているおもちゃや家具は、一見そっけないほどシンプルなデザインで、いわゆる「かわいらしさ」「子どもっぽさ」といった雰囲気は全くありません。しかし、常に保育の現場に目を向け、数多くの幼稚園で長年使われてきた実績が、これらの商品の中に詰まっています。遊びに集中できる落ち着いた保育環境を作る家具と、子どもの自然な成長を手助けするじっくり遊べるおもちゃをご覧下さい。
デュシマ社は1925年に、フレーベルの教育理念に共鳴したクルト・シフラー氏によって創設されました。子どもの遊びを中心に考える商品開発と、自然素材にこだわり、堅牢かつ美しい仕上がりを求めるものづくりの姿勢は高く評価され、ドイツだけでなくヨーロッパでも、優れた玩具メーカーとして広く名を知られています。
また、自然素材にこだわりつつ、プラスチックのおもちゃもたくさんあるのが面白いところです。1940年代に、クルト・シフラー氏はプラスチックに出会い、木製では商品化が難しかったアイデアをプラスチック製にすることで、生き返らせました。例えばデュシマスナップというおもちゃは、プラスチックならではの弾力性なしには生まれないおもちゃで、木では絶対にできないものです。また、デュシマジョイントは当初木製で生産に無理があったのですが、プラスチックにすることで、生産性が上がりかつ非常に面白いおもちゃになり、今でも人気を保っています。
1981年には、2代目のルル・シフラーさんに引き継がれ、幼稚園教師・3児の母としての経験と、経営者としての資質を生かし、幼稚園への大手販売会社としても成長させました。また、東西ドイツの統一の際には、旧東ドイツのザイフェンに合弁会社を設立して、需要の急増にも素早く対応しています。
改訂版や新版が出るなどの理由で、写真や内容が本ページと異なる場合があります。ご了承ください。
商品詳細
寸法: | 30×21cm |
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内容: | 96ページ(改訂によって変動します) |
製作: | アトリエ・ニキティキ (日本) |
注意事項: | 改訂版や新版が出るなどの理由で、写真や内容が本ページと異なる場合があります。ご了承ください。 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。