タワ 白木

タワ 白木

　

濃い色と薄い色の２種類あるように見えますが、木目によって暗く見える面があるので、それを利用して並べるとこうなります。

２個重ねを８パターン

４個をひと固まりにして16個を並べる

その上にネフスピール（４色各１個）

ネフスピールと（４色各１個）

ネフスピールと（４色各１個）

このような黒い点（小さな節です）が現れる場合があります。

このような強い年輪や、黒っぽい部分が含まれる場合があります。

こんなカタチがあったとは！

商品の説明

リグノ、ネフスピールから続くネフの定番サイズ、５cm角の立方体。
それが、これまでにない斬新なカットをされて、想定外の形状で登場しました！

内容は、全く同じ形状のピースが16個入っています。白木の場合は、色も同じです。
ネフスピールとの相性は抜群です。

10cm角の立方体の分割～ネフ社の積み木の主流

これまで、10cm角の立方体を分割した積み木はたくさんありました。キュービックス、セラを始め、アゴン（Agon, Fred Voss, 1993）、モデュロン（9414 Modulon, Jo Niemeyer, 1984）、テクタス（9515 Tectus, Tomohiro Nakamura）、ツリィア（9418 Tria, Peer Clahsen, 1989）（Peer Clahsen, 1972）、プリズモ（9416 Prismo, Peer Clahsen, 1969）など、ペア・クラーセン氏を筆頭に多くのデザイナーが優れた作品を発表してきました。

ネフ社の積み木の歴史を振り返ると、「10cm角の立方体の分割」というテーマは、一本の太い道でもあり、ネフらしさの象徴ともいえます。しかしながら、現在、生き残っているのは、セラ、キュービックス、モデュロン、テクタスくらいになってしましました。やりつくしたのではないか、という感もあります。

5cm角の立方体は未開拓？

一方、５cm角の立方体をベースにした積み木はほとんどありませんでした。プリズマ（9413 Prisma, Peer Clahsen, 1969）、クアドラ（9414 Quadra, Peer Clahsen,1969）、アルキュブス（Arcubus, Peer Clahsen, 1970）などがあったくらいです。

現在も生産されている、ネフスピール、リグノ、シグナは、ロングセラーとして今も輝いています。

思うに、ネフスピールのアイデアが素晴らしすぎて、他のアイデアはかすんでしまうのではないでしょうか？

ネフ社の原点ネフスピール

ネフスピールが誕生した1956年当時、このカットと形状がどれほど斬新だったか、想像することしかできませんが、おそらくものすごいインパクトだったのではないでしょうか。

5cm角に新しい波が来た！？

今回のタワ Tawa の形状は、ネフの伝統を引き継ぎながらも斬新です。写真を見るだけでは、どんな形状なのか全くイメージできませんでした。

実物を見てみると、上半分にネフスピールのように斜めに大きくえぐるカットが一つだけ（この対角線方向のカットは、ネフ社最高額の積み木Zeta ツェタに使われていました）、下半分はそれに呼応するような大きな面取りがあります。アイデアはシンプルですが、色んな角度から見ると、それぞれ表情が異なっており、形状としては複雑に見えるのが特徴です。上の写真でも４個ずつまとめて並べていますが、ピースは１種類しかありません。

かつてネフスピールが与えたインパクトは、きっとこんな感じだったのではないでしょうか。今までネフスピールの陰で見過ごされてきた、5cm角の立方体をベースにした積み木にはまだまだ可能性がある、ということに気づかせてくれる積み木です。

TAWA – building fun with surprising effects

The 16 unconventional, angular building blocks are available in two colors: untreated wood or two different shades of blue. The TAWA blocks reveal their potential as soon as you start to play with them. The results are striking patterns and constructions with surprising effects. Do the Naef blocks have competition? No! On the contrary: TAWA is a wonderful complement, as each block remains 50 mm high no matter how it is positioned, and can therefore be combined with many of the Naef building blocks.

Design: Christian Spiess (Switzerland)

（ネフ社公式サイトリリースより）

Überreaschend

Die 16 eigenwilligen, kantigen Bausteine aus unbehandeltem Ahornholz, zeigen ihr Potential, sobald man mit ihnen zu spielen beginnt. Es entstehen markante Muster und Konstruktionen mit überraschender Wirkung. Hat der „Naefstein“ also Konkurrenz bekommen? Nein, im Gegenteil: TAWA ist ein wunderbarer Mitspieler, denn der neue Baustein behält stets eine Höhe von 50 mm, egal, wie er liegt, und ist daher mit vielen Naef-Objekten kombinierbar.

（ネフ社公式サイトより）