キンダーライヤー 12音

キンダーライヤー 12音

表面ブリッジ付近

　

ペグ(黒はド・ファ)

　

商品の説明

キンダーハープよりも、少し共鳴板が大きく、弦の数も多いです。キンダーハープもそうですが、共鳴板が厚めのしっかりしたものなので、音量は小さめです。繊細でキラキラと輝くような音色は、小型ソプラノライヤーなどにも通じるコロイらしさを感じます。

騒がしくない環境であれば、美しい音色と自然な響きが楽しめます。 ダイヤトニックなので、色々な曲を弾いて楽しめます（「いつも何度でも」は、ヘ長調なので、シの音を半音下げます）。

黒いピンのところがドとファになっていますので（写真3）、その弦を弾かなければペンタトニックになります。あるいは、その弦を隣の弦の音程（低音側の２音は高い方の音、高音側の２音は低い方の音）に合わせれば、どこを弾いてもペンタトニックになりますので、子どもも楽しむことができます。

キンダーハープと違って、音色に重みがあり、感情表現を伴う「演奏」に向いています。そういった点で、音楽好きの大人や小学生くらいの子どもにもお薦めです。「小型ソプラノライヤーだと、ちょっと本格的すぎて・・・」という方にもお薦め。百町森のスタッフも大のお気に入りです。

ライアーの調律について

ライアーの調律はお客様が行います。ギターやバイオリンなどの調律ができる方なら割と簡単ですが、 ギターよりは少し難しいです。お友達などでできる方にお願いするのも一つの方法です。 基準となる音と、合わせようとする弦の音の高さを比べて、低かったら上げて、高かったら下げる、 という作業を同じ高さになるまで続けます。特別な技能というより、慣れの部分が大きいのでご心配なく。２つの音が合っているかどうかわからない方には、電子式のチューナーをお薦めします。