織り方

よこ糸のこと

小さい子は太い毛糸から始めましょう。よりは甘い方が、織り上がりの風合いが良くなります。変わり糸、細く裂いてフェルト化させた羊毛、裂いた布、何でも織り込んでみましょう。

織るときの注意

Ｃ（「そうこう」と言います）を動かすのを忘れずに。また、よこ糸を入れるとき、引っ張ると糸がつれて布幅がどんどん狭くなってしまいます。また、くしであまり強く押さえすぎるのも、布が厚くなるばかりで前に進みません。

写真で説明。織り方

織り始める前に、Aのネジをしっかり締めてから、Ｂを巻いてたて糸を強く張ります。よこ糸を巻き付けたＤを上下のたて糸の間に通します。

通したよこ糸を櫛で手前に寄せます。あまり強く寄せるとなかなか先に進みません。

Ｃを手前側に倒します。

再び、Ｄをたて糸の間に通します。あとはこの繰り返しです。今度はＣを向こう側に倒します。織るスペースがなくなったら、ネジをゆるめて、織った布を手前のAに巻き付けていきます。

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