伝承遊びの本
日本の伝承遊びには、面白いものがたくさんあります。
こま回し、けん玉、お手玉などの伝承遊びに共通しているのは
- 最初から必ずしもすぐできる訳ではなく、ある程度練習が必要
- できるようになると、さらにたくさんの技があり、それらをマスターするには、それなりに練習しないといけない
- 友達はできるのに、自分はできない悔しさを味わうことになる
- そのかわり、できた時のうれしさはひとしお
- 使う道具は単純で低価格。子どもでも買える値段だから、持っていることに価値があるのでなく、どんな技ができるか、勝負に勝てるかが重要。
といった点でしょうか。
最近では、こういった遊びを子ども同士がすることが少なくなってきました。ここはひとつ、大人から誘ってみてはいかがでしょうか?もちろん、親子で挑戦!というのも楽しいですね。親の方が悔しい思いをするかもしれません。
(2004年12月 佐々木)
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