世界のアニメーション作家たち
- 世界のアニメーション作家たち
- 2,800円+税(10%税込3,080円)
054-251-8700
作家、創作の秘密と自らの来歴を語る
商品の説明
小野耕生さんと言えば、海外コミックなどに造詣の深い方ですが、アニメーションの世界でもすごい人だったんですね。
30年にわたり積み重ねた対話。凝縮された時間が今、解きほぐされていく
日本が誇る「アニメ」(セル・アニメーション)とは一線を画す、芸術性・作家性の高いアニメーションの世界を紹介。
著者は長年、作家との直接の交流を通じてその作品の紹介をつづけてきた。本企画ではその活動のまとめとして、これまでおこなったアニメーション作家らの複数回にわたるインタビューを中心に構成する。作家の生の声から、創作の秘密、活動の軌跡を辿るとともに、著者の20年以上にわたる交友・活動をもふりかえる。戦後のアニメーション史を形づくる一冊。
図版多数 カラー口絵6ページ
内容
- ヤン・シュヴァンクマイエル Jan Svankmajer:「アニメーションは触覚的な活動だ」
- ミシェル・オスロ Michel Ocelot:「私は北斎を心の師だと思っている」
- ルネ・ラルー Ren・Laloux:「アニメーションこそがほんとうの映画だ」
- ラウル・セルヴェ Raoul Servais:「私はルネ・マグリットを怒らせてしまったよ」
- スーザン・ピット Suzan Pitt:「最初の『キング・コング』の映画が大好きよ」
- ジミー・T・ムラカミ Jimmy T. Murakami:「私は日系人収容所で『白雪姫』を見た」
- フレデリック・バック Frederic Back:「絵はちいさくてもかまわないんだ」
- ニック・パーク Nick Park:「口がないからこそ雄弁なのさ」
- エドゥアルド・ナザロフ Eduard Nazarov:「アニメ作りには女房の協力が必要だよ」
- ユーリ・ノルシュテイン Yuri Norstein:「いつも父への想いが私を追っているのです」
- アレクサンドル・ペトロフ Aleksandr Petrov:「油絵アニメは、最も自然で調和のとれる手法だった」
- イジー・バルタ Jir・Barta:「『笛吹き男』の色彩には苦労したよ」
- カレル・ゼマン Karel Zeman:「ジュール・ヴェルヌの海に、私はあこがれた」
- ポール・グリモー Paul Grimault:「ぼくはジュール・ヴェルヌの生まれ変わりかな」
- レイ・ハリーハウゼン Ray Harryhausen:「ダイナメーションの映像魔術を話そう」
(出版社サイトより)
商品詳細
著: | 小野 耕世 |
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寸法: | A5判 |
内容: | 320ページ |
製作: | 人文書院 |
初版発行日: | 2006年09月01日 |
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