ヒンメリ フィンランドの伝統装飾
- ヒンメリ フィンランドの伝統装飾
- 1,900円+税(10%税込2,090円)
054-251-8700
商品の説明
冬が長く厳しいフィンランドでは、太陽神の誕生祭や収穫祭を12月の下旬の冬至にヨウル(Joulu)の祭りとして行っていました。そのヨウルの装飾品とされていたのがヒンメリです。
収穫したばかりの藁には穀物の精霊が宿り、幸せを呼ぶ力があると信じられていました。その藁をモビールにしたヒンメリを食卓に飾り、翌年の豊穣と暖かい太陽を心待ちにしていたそうです。「Himmeli(ヒンメリ)」の語源はスウェーデン語の「Himmel(天)」。雪に閉ざされた中で、ヒンメリを通して光を感じていたんですね。いつしかヒンメリはクリスマスの飾りとしての意味合いを持つようになり、フィンランドでは今でもツリーに飾られる装飾となっています。絵本「サンタクロースと小人たち」の中にも登場しています。
正八面体を基本とした幾何学的なシルエットがモダンで美しいヒンメリですが、どこか素朴さも兼ね備えているのも魅力です。そして、このヒンメリ本体だけでなく、実は壁や床に映った影もとても美しいのです。作ったヒンメリはぜひ光があたるところに飾ってみてくださいね。
(樹里)
北欧フィンランドでは、クリスマスになると、麦わらで作ったモビール「ヒンメリ」を飾るそうです。八面体をベースにした形状は、すっきりしていて美しいです。
当店では、ヒンメリ専用の材料も販売しています。
商品詳細
著: | おおくぼともこ |
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寸法: | 22.5×15.5cm |
内容: | 79ページ |
製作: | プチグラパブリッシング (日本) |
初版発行日: | 2007年12月10日 |
商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。