けん玉
アメリカを火元にした「けん玉ブーム」が日本にも到来しているようです。この波が小学生、園児まで来るといいなぁ。やってみると解るけど、けん玉は手先の朝美遊びではなく、全身を使うスポーツですからねぇ。日本の伝承遊びの誇りとも言えそうなけん玉。技の奥深さは、海外のけん玉の比ではありません。それもそのはず、日本のけん玉が今の形になるまでには10年ほどの歳月がかかっているそうです。この、大元の「けん玉の基本形」を作ったのが、日本けん玉協会です。
さて、数あるけん玉の中で、日本けん玉協会が認定しているけん玉は、現在「オフィシャル」、「大空」の2つだけです。
幼児向けけん玉
「けん玉初級」は、皿が大きく、また深くなっているので、玉が皿に収まりやすくなっています。「皿に入りそうだったのに、飛び出しちゃった」なんてことが少ないのです。また、玉に横線が入っているので、玉の回転の様子を確認できるのも、よい点です。
「小けん玉」は、認定けん玉を二回り小さくした感じで、大きさが子どもの手にピッタリ。私個人の考えでは、幼児には、この「小けん玉」が、絶対おすすめです。皿を大きめにしたり、表面をすべりにくくして玉を乗せやすくしてはいませんが、園児には、是非この「小けん玉」に挑戦してほしいなぁ。小学生になったら認定けん玉で、有段者を目指そう!
左から、小けん玉、けん玉初級、新富士(参考商品)、オフィシャル、大空。 |
小けん玉は「けん」の持ち手が細い。けん玉初級は皿が大きめ。新富士、オフィシャル、大空のデザイン大きさはほぼ同じ。 |