NIKKEIプラス1子ども部門3位!

日本語版ぴっぐテン


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グリムの絵の足し算ゲーム

商品の説明

手札を場に出し、前のプレーヤーが言った数字に、自分の手札の数字を加えた数(「山の数字」と呼びます)を言います。その数は、どんどん増えていきます。もし、ちょうど10になれば素晴らしい!「ピッグテン」と言って、積まれたカードをもらえます。でも、11以上になってしまったら残念!自分ではなく、前の番の人のものになってしまいます。ルールはシンプルですが、勝つためには頭を使います。自分でピッグテンにするか、次の人を11以上にさせるか。よ〜く考えて。

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特別なルール

  • ±5:プラス5でもマイナス5でも使えます(山の数字をマイナスにすることはできません)。
  • 0:山の数字をゼロにリセットします。
  • 同じ数:前の人が出したカードと同じ数のカードを出した場合、また、前の人が言った山の数字と同じ数のカードを出した場合、出したカードの数字を山の数字にすることもできます。

絵に隠されたグリムの物語

0と10、1と9など、「足して10」になる2枚のカードは、数字の色が同じで、同じグリムのお話になっています。

1は赤ずきん、9はオオカミ(の着ぐるみを着たブタ)で「赤ずきん」のお話、2はヘンゼルとグレーテル、8はお菓子の家とおばあさんで「ヘンゼルとグレーテル」のお話といった感じです。しかも、それに扮しているのが、「ぴっぐテン」だけあって、みんなブタなんです。これがめちゃくちゃ可愛いんです。

足し算ゲームいろいろ(下の関連ページのリンク参照)

カードを出しながら、数を足して、大きくなり過ぎない(ノイは101を超えると、ロボ77は77以上、ぴっぐテンは11以上)ようにプレイするゲームです。ノイとロボ77は、超えた人が負けという「負けを決める」ゲームですが、ぴっぐテンは超えさせた人(攻撃した人)もしくはぴったり10にした人が勝ちという「勝ちを決める」ゲームです。

  • ノイ(1988)は、それまでの合計に関係なく101にできる101カードが非常に攻撃的で、展開がスピーディーな点、また101になってからの展開が予測しにくく、スリリングな点でおすすめです。
  • ロボ77(1993)は、大きい数字のカードが少ないため、展開がゆっくりしています。
  • ぴっぐテン(2010)は、基本的に10プラスアルファまでの足し算なので、展開が早く、計算も簡単です。次の人を11以上にさせるという勝ち方以外に、ちょうど10にするという方法もあるのも展開に広がりが出ます。ほかの2つは「負けないこと」が重要ですが、このゲームでは勝たないと得点できません。また、勝った時にもらえるカードの枚数も毎回異なるので、スリリングな展開になります。

「NIKKEIプラス1」何でもランキング 子ども部門3位

日本経済新聞「NIKKEIプラス1」何でもランキングの、ボードゲームの「こども」部門で3位!(日本経済新聞 2012年11月24日付/ライフトップ > 味・旅 > 何でもランキング > 記事「大人も夢中「世界のボードゲーム」ランキング」2012/11/25)

(スタッフささき)

商品詳細

年齢: 6歳〜
人数: 2〜8人
時間: 15〜20分
作: Ayelet Pnueli
絵: Claudia Stoeckl
箱寸法: 11×11×4cm
素材:
内容: カード80枚
製作: ツォッホ (ドイツ)
規格: CE
安全性: 3歳未満不可(誤飲防止のため)
初版発行日: 2010年
原著: Pig10
分類: 運、戦略

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

この記事を書いた人

ささき佐々木隆行

2000年に百町森にジョインしたw古株。2人の息子の子育て中に、テーブルゲームにずいぶんと助けられる。 『絵本の読み聞かせ』のように、『家族でゲーム』を文化として根付かせたいという思いで、毎月1回「家族でゲームの日」を開催。ホームページ、ライブ配信、オンラインイベント、動画編集、ネット・IT関連担当。似顔絵イラストはコイズミチアキ(@koizumichiaki2)さん(スタッフ紹介ページへ

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