保育の専門性に基づいて

改訂 保育者の関わりの理論と実践

  • IK-2 改訂 保育者の関わりの理論と実践/高山静子
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商品の説明

保育者にとって、重要な技術の一つである「関わり」を学び、向上させて、日々の保育実践に活かすための必読書。保育者がもつ専門性には、主に「環境構成」「関わり」「保育内容の展開」「子ども・集団の把握と理解」「保育のマネジメント」があります。本書は、「関わりに関する実践知・経験知」の言語化・理論化を図ったものです。

保育者の子どもとの関わり方は、人によって、また園によって大きな差異があります。それは経験を重ねればうまくなるという性質のものではありません。むしろ保育者として共通する関わり方を見つけることが難しいほど、個人や園に任されています。しかし、子どもと大人が集団で過ごす保育の場で、一人ひとりとていねいな関わりをもつためには、専門知識と技術が不可欠です。

本書は、保育実践の専門家である保育者が、相手や状況に合わせて判断し行動する根拠となる理論づくりを目指しました。相手が子どもでも保護者でも、後輩や実習生でも応用できる、「保育者の関わり」の理論と実践をまとめたものです。関わりについて理論(第1部)と実践(第2部)の両方の視点から解説し、そして、第3部には、保育者養成での演習や園内研修などで活用できる、18のスキルアップ演習を掲載しました。

本書は、2019年に出版した『保育者の関わりの理論と実践〜教育と福祉の専門職として』(エイデル研究所)に、新たな知見を加え、演習の追加と写真の差し替えや図表等の修正を行って、新たに刊行するものです。

(出版社サイトより)

高山静子(たかやま・しずこ)

東洋大学教授。子育て中に保育士の資格をとり保育士に転職。保育士を退職後、保護者とともに地域子育て支援に携わる。保育と子育て支援の現場を経験し、平成20年より保育者の養成と研究に専念。中村学園大学非常勤講師、浜松学院大学専任講師・准教授を経て、平成25年4月より東洋大学。教育学博士(九州大学大学院)。研究テーマは、保育者の専門性とその獲得過程。

著書:「改訂 環境構成の理論と実践 〜保育の専門性に基づいて」(郁洋舎)、「改訂 保育者の関わりの理論と実践 〜保育の専門性に基づいて」(郁洋舎)、「環境構成の理論と実践」(エイデル研究所)、「子育て支援の環境づくり」(エイデル研究所)、「子育て支援ひだまり通信 〜遊びとしつけの上手なコツ」(チャイルド本社)、「学びを支える保育環境づくり」(小学館)、共著に「育つ・つながる子育て支援 〜具体的な技術・態度を身につける32のリスト」(チャイルド本社)など。

商品詳細

著: 高山 静子
イラスト: おおえだ けいこ
内容: 160ページ
製作: 郁洋舎 (日本)
初版発行日: 2021年03月12日

商品の仕様(色、材質、形状、パッケージなど)は予告なく変更することがあります。記載されているすべての寸法と重量は目安であり、それをお約束するものではありません。

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